ジョブ実行ステータス情報の受渡し

ジョブ・ステータス変更属性(新規ステータス、ジョブ名、ジョブ・タイプ、ルール所有者など)をPL/SQLプロシージャまたはOSコマンドやスクリプトに渡すことで、ステータス変更に対する自動レスポンスをカスタマイズできます。たとえば、クリティカルなジョブの実行が失敗した場合に、OSスクリプトをコールして、社内サポート用トラブル・チケット・システムに対するトラブル・チケットを開くとします。この場合、ステータス(「問題」や「中断」など)をスクリプトに渡してトラブル・チケットを開き、問題を提示します。ジョブ実行ステータス情報は、イベント・タイプの1つ(job_status_changeイベント)であり、「OSコマンドおよびスクリプトを使用した通知の送信」および「PL/SQLプロシージャを使用した通知の送信」で説明しているように、その内容はOSコマンドとPL/SQLペイロード内にあります。