他の管理者のための電子メールの設定

スーパー管理者権限を持っている場合は、他のEnterprise Manager管理者のために電子メール通知を設定できます。他のEnterprise Manager管理者のために電子メール通知を設定するには、次の手順を実行する必要があります。

ステップ1: 各管理者アカウントに電子メール・アドレスが関連付けられていることの確認

電子メール通知の送信宛先の各管理者は、有効な電子メール・アドレスを持っている必要があります。

  1. 「設定」メニューから、「セキュリティ」「管理者」の順に選択します。

  2. 管理者ごとに、電子メール・アドレスを定義します。これにより、指定されたすべての電子メール・アドレスを使用するこのユーザー向けに常時通知スケジュールが設定されます。デフォルトでは、これにより、タイプが電子メール(長い形式)に設定された電子メールIDが追加されます。ここでは「電子メール・タイプ」オプションを指定することはできません。

Enterprise Managerでは、管理者の通知スケジュールを編集する際に、管理者のアドレスも指定できます。

ステップ2: 管理者の通知スケジュールの定義

各管理者の電子メール通知アドレスを定義後、それぞれの通知スケジュールを定義する必要があります。初めて電子メール・アドレスを指定した際には、デフォルトの常時通知スケジュールが作成されますが、通知スケジュールの内容を再確認し、必要に応じて編集する必要があります。

  1. 「設定」メニューから、「通知」「通知スケジュール」の順に選択します。

    垂直ナビゲーション・バーの「スケジュール」をクリックします(「通知」の下にあります)。「通知スケジュール」が表示されます。

  2. 編集する通知スケジュールを所有する管理者を指定し、「変更」をクリックします。

  3. 「スケジュール定義の編集」をクリックします。スケジュール定義の編集: 期間ページが表示されます。必要に応じて、ローテーション・スケジュールを変更します。

  4. 「続行」をクリックします。「スケジュール定義の編集: 電子メール・アドレス」ページが表示されます。

  5. 「スケジュール定義の編集: 電子メール・アドレス」ページ上の指示に従って、通知スケジュールを変更します。

  6. 終了後、「終了」をクリックします。

  7. 管理者ごとに、ステップ3からステップ7までを繰り返します。

ステップ3: 管理者へのインシデント・ルールの割当て

通知スケジュールを設定後、指定した管理者ごとに適切なインシデント・ルールを割り当てる必要があります。

  1. 「設定」メニューで「インシデント」,、「インシデント・ルール」の順に選択します。
  2. 目的の「ルールセット」を選択し、「編集」をクリックします。
  3. 「ルール」タブをクリックし、目的のルールを選択して「編集」をクリックします。
  4. 「アクションの追加」をクリックし、目的のアクションを選択して「編集」をクリックします。
  5. 「基本通知」リージョンの「電子メール宛先」または「電子メールCC」フィールドに管理者名を入力します。
  6. 「続行」「次へ」「次へ」「続行」の順にクリックし、最後に「保存」をクリックします。