グローバル同期スケジュールの設定

テンプレート・コレクション/管理グループの対応付けを適用するため、グローバル同期スケジュールを設定する必要があります。このスケジュールは、管理グループ内のターゲットにテンプレートを適用するような、同期化操作の実行に使用されます。同期スケジュールが設定されていない場合、管理グループにターゲットを追加すると、Enterprise Managerが関連するテンプレートを自動的に適用します。ただし後でテンプレートを変更すると、Enterprise Managerでは同期スケジュールに基づいてこれらを適用するのみで、そうでない場合は、これらの処理が保留されます。保留の同期操作がある場合、これらは同期スケジュールに基づいて、次に使用可能な日時にスケジュールされます。

ノート:

デフォルトの設定がないため、同期スケジュールを設定する必要があります。週末など、ピーク以外の時間を指定できます。

同期スケジュールを設定するには:

  1. 「同期スケジュール」をクリックします。「同期スケジュール」ダイアログが表示されます。

    図に「同期スケジュール」ダイアログを示します。

  2. 「編集」をクリックした後、保留の同期処理(たとえばテンプレート適用操作)を実行する日時を選択します。デフォルトでは、現在の日付と時刻が表示されます。

    ノート:

    同期化操作の開始日および日単位の間隔を指定できます。保留中の同期化操作がある場合は常に、このスケジュールに基づく次に使用可能な日付にスケジュールされます。

  3. 「保存」をクリックします。