InnoDBアクティビティ・メトリック

InnoDBアクティビティ・メトリックをリストし、それぞれについて簡単に説明します。

名前 説明
使用可能UNDOログ 使用可能なInnoDB UNDOログの合計数。innodb_undo_logsシステム変数(これは、アクティブなUNDOログの数を報告する)を補完します。
バッファ・プールのデータのバイト数 データを含むInnoDBバッファ・プールでの合計バイト数。この数には、ダーティ・ページとクリーン・ページが両方含まれます。Innodb_buffer_pool_pages_dataの使用よりも正確なメモリー使用量計算のため(複数の圧縮された表によってそのバッファ・プールで別々のサイズの複数のページが保持されるようになるとき)。
バッファ・プールのダーティのバイト数 InnoDBバッファ・プール内のダーティ・ページで保持されている、現在の合計バイト数。Innodb_buffer_pool_pages_dirtyの使用よりも正確なメモリー使用量計算のため(複数の圧縮された表によってそのバッファ・プールで別々のサイズの複数のページが保持されるようになるとき)。
バッファ・プール・ダンプ・ステータス innodb_buffer_pool_dump_at_shutdownまたはinnodb_buffer_pool_dump_nowの設定によってトリガーされた、InnoDBバッファ・プール内で保持されているページを記録する操作の進行状況。
バッファ・プール・ロード・ステータス innodb_buffer_pool_load_at_startupまたはinnodb_buffer_pool_load_nowの設定によってトリガーされた、以前の時点に対応する一連のページを読み込むことでInnoDBバッファ・プールをウォームアップする操作の進行状況。
バッファ・プールのデータのページ数 データ(ダーティまたはクリーン)を含むページの数。
バッファ・プールのダーティのページ数 現在ダーティであるページの数。
バッファ・プール・ページ・フラッシュ済(デルタ) バッファ・プールのページフラッシュ・リクエストの数。
バッファ・プールの空きページ数 空きページの数。
バッファ・プールのラッチ済ページ数 InnoDBバッファ・プール内のラッチされたページの数。
バッファ・プールのその他のページ数 管理オーバーヘッド(行ロックや適応型ハッシュ索引など)に対して割り当てられているためビジー状態であるページの数。
バッファ・プールの合計ページ数 バッファ・プールの合計サイズ(ページ数)。
バッファ・プール先読み(デルタ) 先読みバックグラウンド・スレッドによってInnoDBバッファ・プールに読み込まれたページの数。
バッファ・プール先読み削除済(デルタ) 先読みバックグラウンド・スレッドによってInnoDBバッファ・プールに読み込まれ、その後、問合せでアクセスされることなく削除されたページの数。
バッファ・プール読取りリクエスト(デルタ) InnoDBで実行された論理読取りリクエストの数。
バッファ・プール読取り(デルタ) InnoDBでバッファ・プールから実現できず、ディスクから直接読み取る必要があった論理読取りの数。
バッファ・プールのサイズ変更ステータス innodb_buffer_pool_sizeパラメータを動的に設定することでトリガーされた、InnoDBバッファ・プールのサイズを動的に変更する操作のステータス。
バッファ・プール空き待機(デルタ) 通常は、InnoDBバッファ・プールへの書込みはバックグラウンドで実行されます。ただし、ページの読取りまたは作成が必要であり、使用可能なクリーン・ページがない場合は、まずページがフラッシュされるまで待つ必要もあります。このカウンタでは、これらの待機のインスタンスがカウントされます。
バッファ・プール書込みリクエスト(デルタ) InnoDBバッファ・プールに対して実行された書込みの数。
データFsync(デルタ) これまでのfsync()操作の数。
保留になっているデータFsync 現在保留になっているfsync()操作の数。
保留になっているデータ読取り 現在保留になっている読取りの数。
保留になっているデータ書込み 現在保留になっている書込みの数。
読み取られたデータ(デルタ) このサーバーが起動されてからの、読み取られたデータの量。
データ読取り(デルタ) データ読取りの合計数。
データ書込み(デルタ) データ書込みの合計数。
書き込まれたデータ(デルタ) これまでに書き込まれたデータの量(バイト)。
二重書込みでの書込みページ(デルタ) 二重書込み操作のために書き込まれたページの数。
二重書込みでの書込み(デルタ) 実行された二重書込み操作の数。
アトミックで構築済 このサーバーがアトミック命令で構築されたかどうかを示します。
ログ待機(デルタ) ログ・バッファが小さすぎて続行前にそれをフラッシュするための待機が必要になった回数。
ログ書込みリクエスト(デルタ) ログ書込みリクエストの数。
ログ書込み(デルタ) ログ・ファイルへの物理書込みの数。
OSログFsync(デルタ) ログ・ファイルに対して実行されたfsync()書込みの数。
保留になっているOSログFsync 保留になっているログ・ファイルfsync()操作の数。
保留になっているOSログ書込み 保留になっているログ・ファイル書込みの数。
OSログ書込み(デルタ) ログ・ファイルに書込まれたバイトの数。
作成されたページ(デルタ) 作成されたページの数。
ページ・サイズ コンパイル後のInnoDBページ・サイズ。
読み取られたページ(デルタ) 読み取られたページの数。
書き込まれたページ(デルタ) 書き込まれたページの数。
現在の行ロック待機 現在待機中の行ロックの数。
行ロック時間(デルタ) 行ロックの取得に要した合計時間(ミリ秒)。
行ロック平均時間 行ロックの取得にかかった時間の平均(ミリ秒)。
行ロック最大時間 行ロックの取得にかかった最大時間(ミリ秒)。
行ロック待機(デルタ) 行ロックを待機する必要があった回数。
削除された行(デルタ) InnoDB表から削除された行の数。
挿入された行(デルタ) InnoDB表に挿入された行の数。
読み取られた行(デルタ) InnoDB表から読み取られた行の数。
更新された行(デルタ) InnoDB表内の更新された行の数。
切り捨てられたステータス書込み(デルタ) SHOW ENGINE INNODB STATUS文からの出力が切り捨てられた回数。
InnoDBバッファ・キャッシュ準最適ヒット(率) 論理I/Oは物理I/Oの数倍高速であるため、DBAは物理I/Oを最小限に抑えることを目指す必要があります。論理I/Oに妨げがないわけではなく、DBAがすべてのI/Oを最小限に抑えるよう努める必要があることは事実ですが、ほとんどのデータ・アクセスがメモリー内で実行されるならばそれが最良です。InnoDBの使用時は、ほとんどのデータ・アクセスがRAM内で発生するため、InnoDBのバッファ・キャッシュのヒット率は高くなります。
InnoDBバッファ・プール書込みボトルネック(率) パフォーマンスを最適に保つには、InnoDBバッファ・プールにページを書き込む前にInnoDBが待機しなくてすむようにする必要があります。
InnoDBログ待機ボトルネック(率) パフォーマンスを最適に保つには、InnoDBログ・バッファにDMLアクティビティを書き込む前にInnoDBが待機しなくてすむようにする必要があります。
バッファ・プールのデータのMB数 データを含むInnoDBバッファ・プール内の合計MB数。
バッファ・プールのダーティのMB数 InnoDBバッファ・プール内のダーティ・ページで保持されている、現在の合計MB数。