レプリケーション・レプリカ・アクティビティ・メトリック

レプリケーション・レプリカ・アクティビティ・メトリックをリストし、それぞれについて簡単に説明します。

名前 説明
ソースの変更(デルタ) 実行されたCHANGE SOURCE文の合計数。
ソース・ログ実行位置 現在のソース・バイナリ・ファイル内の、SQLスレッドで最後に読取り実行した位置。
実行済GTIDセット このレプリカで以降に実行された受信済トランザクションすべての、グローバル・トランザクションIDのセット。GTIDが使用されていない場合は空になります。
ハートビート期間 レプリカのレプリケーション・ハートビート間隔(秒)。
IO実行中 レプリカI/Oスレッドが起動され、ソースに正常に接続されたかどうか。
IO状態 レプリカI/Oスレッドの現在の情報提供状態。
最後のエラー番号 SQLスレッドが停止する原因となった最後のエラーのエラー番号。
最後のエラー SQLスレッドが停止する原因となった最後のエラーのエラー・メッセージ。
最後のIOエラー番号 I/Oスレッドが停止する原因となった最後のエラーのエラー番号。
最後のIOエラー I/Oスレッドが停止する原因となった最後のエラーのエラー・メッセージ。
最後のSQLエラー番号 SQLスレッドが停止する原因となった最後のエラーのエラー番号。
最後のSQLエラー SQLスレッドが停止する原因となった最後のエラーのエラー・メッセージ。
ソース・ログ・ファイル I/Oスレッドで現在読み取っているソース・バイナリ・ログ・ファイルの名前。
オープン状態の一時表 レプリカSQLスレッドで現在オープンされている一時表の番号。
ソース・ログ読取り位置 現在のソース・バイナリ・ログ・ファイル内の、I/Oスレッドで最後に読取った位置。
受信ハートビート(デルタ) レプリカが最後に再起動またはリセットされてからの、またはCHANGE SOURCE TO文が発行されてからの、そのレプリカで受信されたハートビートの合計数。
リレー・ログ・ファイル SQLスレッドで現在読み取って実行しているリレー・ログ・ファイルの名前。
リレー・ログ位置 現在のリレー・ログ・ファイル内の、SQLスレッドで最後に読取り実行した位置。
リレー・ログ領域 既存のすべてのリレー・ログ・ファイルの合計サイズ。
リレー・ソース・ログ・ファイル SQLスレッドによって実行された最新のイベントを含むソース・バイナリ・ログ・ファイルの名前。
トランザクション再試行回数(デルタ) レプリケーション・レプリカSQLスレッドで、起動以降にトランザクションが再試行された回数の合計。
取得済GTIDセット このレプリカで受信されたトランザクションすべてに対応する、グローバル・トランザクションIDのセット。GTIDが使用されていない場合は空になります。
実行中 このサーバーが、レプリケーション・ソースに接続されているレプリケーション・レプリカであり、I/OスレッドとSQLスレッドが両方実行されている場合、これはONであり、そうでない場合はOFFです。
ソースに遅れている秒数 リレー・ログ・イベントで格納されたタイムスタンプに基づく、レプリカSQLスレッドとレプリカI/Oスレッドとの間の時間差(秒)。レプリカSQLスレッドが実行されていない場合や、レプリカI/Oスレッドが実行されておらずソースに接続されていない場合はNULL。
レプリカでの準同期ステータス 準同期レプリケーションがレプリカで現在動作中かどうか。これは、このプラグインが有効になっておりレプリカI/Oスレッドが実行されている場合はON、そうでない場合はOFFです。
Show Replica Status (デルタ) 実行されたSHOW REPLICA STATUS文の合計数。
スキップ・カウンタ sql_replica_skip_counterシステム変数の現在の値。
レプリカ起動(デルタ) 実行されたSTART REPLICA文の合計数。
レプリカ停止(デルタ) 実行されたSTOP REPLICA文の合計数。
SQLの残りの遅延時間 レプリカSQLスレッドでリレー・ログ内の次のイベントが適用されるまでの秒数。
SQL実行中 レプリカSQLスレッドが起動されているかどうか。
SQL実行状態 レプリカSQLスレッドの現在の情報提供状態。
レプリカ・エラー: 不明または不正タイムゾーン 特定の文、関数およびデータ型とともにタイムゾーン名を使用するには、オペレーティング・システムのタイムゾーン・ファイルからmysqlデータベース内の一連の表に情報をロードすることで、それらの名前を理解できるようにこのサーバーを構成する必要があります。ただし、MySQLインストール手順ではこれらのタイム・ゾーン表は作成されますが、それらはロードされません。インストール後にそれらを手動でロードする必要があります。
レプリカ実行位置が読取り位置より遅れている レプリカでそのソースからの更新が受信されると、I/Oスレッドによって、リレー・ログと呼ばれるローカル・ファイルにそのデータが格納されます。レプリカのSQLスレッドによってそのリレー・ログが読み取られ、それらに含まれている更新が実行されます。I/Oスレッドで現在書き込んでいる位置より、SQLスレッドで読み取っている位置がずっと遅れている場合、それは、レプリケーションが遅れていることと、レプリカに送信された問合せの結果に、ソース側で実行された最新の変更が反映されていない可能性があることを示しています。
レプリカが停止されている レプリカでのレプリケーションが停止されている場合、それは、レプリカでソースからの最新の文が取得されておらず、レプリカでそれらの文が実行されていないということです。
レプリカでレプリケーション・エラーが発生した レプリカでは、そのソースから更新を受信したときは、レプリカ上のデータがサーバー上のデータと一致するように、それらの更新をローカルに適用する必要があります。レプリカでの更新の適用中にエラーが発生した場合は、レプリカ上のデータがソース上のデータと一致していない可能性があります。これは、レプリケーションが破損している可能性があることを示しています。
レプリカでソースとの通信に問題がある レプリカでは、ソースから最新データを取得するために、ソースに接続する必要があります。接続できない場合や、定期的に接続に問題が発生している場合は、レプリケーションが遅れる可能性があります(つまり、レプリカに、ソースに書き込まれた最新データがない可能性があります)。
レプリカでレプリケートが停止された レプリカI/OスレッドもレプリカSQLスレッドも実行されていない場合、それは、レプリカでソースから最新の文が取得されておらず、レプリカでそれらの文が実行されていないため、レプリケーションが完全に停止しているということです。
レプリカI/Oスレッドが実行されていない レプリカI/Oスレッドは、ソースのバイナリ・ログから文を取得し、レプリカのリレー・ログにそれらを記録するスレッドです。このスレッドが実行されていない場合、それは、レプリカでソースからの最新データを取得できないということです。
レプリカのリレー・ログ領域 レプリカでそのソースからの更新が受信されると、I/Oスレッドによって、リレー・ログと呼ばれるローカル・ファイルにそのデータが格納されます。レプリカのSQLスレッドによってそのリレー・ログが読み取られ、それらに含まれている更新が実行されます。SQLスレッドでリレー・ログ内の更新すべてが実行された後は、そのファイルは不要になり、ディスク領域の確保のために削除できます。
レプリカSQLスレッドが実行されていない レプリカSQLスレッドは、レプリカのリレー・ログから文を読取り、それらを実行してレプリカをソースと同期させるスレッドです。このスレッドが実行されていない場合、それは、レプリカでソースから読み取った最新の変更を適用できないということと、レプリカに送信された問合せの結果に、ソースで実行された最新の変更が反映されていない可能性があるということです。
レプリカがソースより遅れている秒数 レプリカがソースより遅れすぎている場合は、レプリカに送信された問合せの結果に、ソースで実行された最新の変更が反映されていない可能性があります。
レプリカがリレー・ログ領域の解放を待機している ディスク領域が限られているレプリカの場合は、レプリケーションのリレー・ログのサイズをどのくらいまで拡大可能にするか上限を設定できます。その上限に達した場合は、SQLスレッドが追い付いて、それによって未処理のリレー・ログが削除されるまで、I/Oスレッドで、ソース・サーバーからのバイナリ・ログ・イベントの読取りが停止されます。これにより、MySQLによってディスクがいっぱいになることがなくなりますが、レプリケーションが遅れて、レプリカがソースよりずっと遅れることになります。