既存のグリッド・インフラストラクチャでのFPPクライアントのプロビジョニング

既存のOracle Grid InfrastructureでFPPクライアントを構成するには、クライアントが関連付けられているFPPサーバーが、Oracle Enterprise Managerでターゲットとしてすでに登録および追加されていることを確認します。クライアントは、このサーバーが適切に設定され、アクセス可能であることに左右されます。

  • EM CLI:

    コマンド形式:

    emcli submit_procedure -input_file=data:"/home/user_name/FPP/input.properties" -name="SETUP_FPP_CLIENT"

    FPPクライアント・プロシージャを発行する場合は、特定のプロシージャ名SETUP_FPP_CLIENTを使用します。

    submit_procedure動詞の詳細は、コマンドライン・インタフェース・リファレンスEMCLIを使用したsubmit_procedureを参照してください。

    必要な情報がすべて含まれる入力ファイルの例:

    TARGET_NAME=emracp1011
    NORMAL_USER=CUSER:SYSMAN
    ROOT_USER=CUSER_ROOT:SYSMAN
    FPP_SERVER_TARGET_NAME=emracn0607
    FPP_SERVER_HOST_USER=CUSER:SYSMAN
    WORKING_DIRECTORY=/scratch/cuser/tmp
  • REST API:

    エンドポイント:

    https://<OMS_CONSOLE_HOST>:OMS_CONSOLE_PORT>/em/api/deploymentProcedures/{deploymentProcedureId}/actions/submit

    詳細は、『Oracle Enterprise ManagerのREST API』REST APIを使用したデプロイメント・プロシージャの発行を参照してください。

FPPクライアントのプロビジョニングに使用できる変数のリストは、「FPPサーバーおよびクライアントのプロビジョニングに使用される変数のリスト」を参照してください。