2 Exadata Cloudターゲットの検出

コンソールを使用したExadata Cloudターゲットの検出

  • Oracle Enterprise Manager 24aiリリース1更新6 (24.1.0.6)以降では、OCIリソースからのターゲットの選択内容を絞り込むための、検出の間の拡張フィルタリング・オプションの指定がサポートされています。

  • Oracle Enterprise Manager 24aiリリース1更新4 (24.1.0.4)以降では、Exadata VMクラスタの混合構成を監視するためのサポートを使用できます。Exadataインフラストラクチャの様々なVMクラスタで、ASMやExascaleなどの様々なストレージ管理がサポートされます。

  • Oracle Enterprise Manager 24aiリリース1更新3 (24.1.0.3)以降、Exadata CloudターゲットでExascaleストレージ管理テクノロジのサポートが使用可能になりました。

  • Oracle Enterprise Manager 24aiリリース1更新3 (24.1.0.3)以降、検出フローはMulticloud@Google CloudおよびMulticloud@AWSターゲットをサポートしています。

  • Oracle Enterprise Manager 24.1リリース更新01以降、Oracle Enterprise ManagerでOracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructureターゲットの検出が使用可能になりました。

  • Oracle Enterprise Manager 24.1ベース・リリース以降、検出フローはMulticloud@Azureターゲットをサポートしています。

  • Oracle Enterprise Manager 13.5リリース更新21以降、検出フローは単一ノードVMクラスタをサポートしています。

  • Oracle Enterprise Manager 13.5リリース更新14以降では、Oracle Enterprise ManagerでOracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructureターゲットの検出を使用可能になりました。この検出は、Oracle Autonomous VMクラスタおよびExadata VMクラスタの検出と統合されています。

  • Oracle Enterprise Manager 13.5リリース更新12以降では、Oracle Exadata Database Service on Cloud@Customerターゲットの検出は、Oracle Autonomous VMクラスタおよびOracle Storage Serverの検出と統合されています。

  • Oracle Enterprise Manager 13.5リリース更新10以降、Oracle Exadata Database Service on Cloud@Customerターゲットの検出は、Exadata VMクラスタの検出をサポートしています。

X8MおよびX9MタイプのExadata VMクラスタ・ターゲットは、マルチVMクラスタです。

開始前に、前提条件のタスクが完了していることを確認してください。

ノート:

Oracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructureターゲットは、コンソールでExadata VMクラスタの最上位リソースとして使用できます。コンソールにExadataインフラストラクチャ・リソースは関連付けられていません。独自の関連付けられたExascale Database Storage Vaultリソースがあり、関連付けられたExadata Storage Serverはありません。Exadata VMクラスタのECPUおよびノード数をスケーリングできます。

Exadata Cloudターゲットを検出するステップを次に示します:

  1. 検出ウィザードを開きます。

    1. Oracle Enterprise Managerメニューから、「設定」、「ターゲットの追加」、「ターゲットの手動追加」の順に選択します。

    2. 「ターゲットの手動追加」ページで、「ガイド付きプロセスを使用した追加」をクリックします。

    3. 「ガイド付きプロセスを使用した追加」ダイアログ・ボックスの「ガイドされた検出」列で、Exadata Cloudを選択して「追加」をクリックします。

      Exadata Cloudオプションには、「Autonomous Exadata VMクラスタ」、「Exadata VMクラスタ」、「Oracle Exadata Storage Server」、「Oracle Exadata Storage Serverグリッド」および「Exadataインフラストラクチャ」などのターゲットが含まれます。

      Exadataインフラストラクチャには、クラウド・ターゲットOracle Exadata Database Service on Dedicated InfrastructureおよびOracle Exadata Database Service on Cloud@Customerが含まれます。

      Exadata VMクラスタには、クラウド・ターゲットOracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructureが含まれます。

    Exadata Cloudの検出ページが開きます。

  2. モニタリング・エージェントの詳細を指定します。

    1. 「モニタリング・エージェント」で、OCI REST APIエンドポイントにアクセスできるエージェントを選択します。「エージェントのインストール」を参照してください。

    2. オプションで、エージェントを「バックアップ・エージェント」として指定することもできます。モニタリング・エージェントとして指定されているエージェントが停止している場合は、バックアップ・エージェントが、ターゲットをモニターするために自動的に割り当てられます。

  3. Oracle Cloud Infrastructure (OCI)の詳細を指定します。

    Oracle Cloud Infrastructureにサインアップすると、Oracleによって1つのリージョンにテナンシが作成されます。これがホーム・リージョンです。これには、アカウント情報およびアイデンティティ・リソースが含まれています。サブスクライブされたリージョンは、後で別の地理的な場所のリソースにアクセスするためにサブスクライブしたリージョンです。

    ガイド付き検出プロセスでは、一度に1つのサブスクライブ済リージョンでExadata Cloudリソースの検出が実行されることに注意してください。

    1. テナンシがプロビジョニングされる「ホーム・リージョン」を選択します。対象のリージョンがメニューにリストされていない場合は、「その他」を選択します。

      ホーム・リージョンとして「その他」を選択すると、隣のテキスト・ボックスにリージョン識別子を指定できるようになります。「リージョン識別子」列から、Oracle Cloud Infrastructureドキュメント: リージョンおよび可用性ドメインにリストされているリージョンに対応するものを選択します

    2. OCIの名前付き資格証明で、メニューから、前提条件タスクの一環として特定したOCIアカウントに関連付けられている名前付き資格証明を選択します。返されるクラウド・リソースのリストは、APIキーが提供されているユーザーの権限によって決まります。

    3. 検出を実行するサブスクライブ済リージョンを選択します。このメニューで使用可能なオプションは、ホーム・リージョン、OCIの名前付き資格証明およびモニタリング・エージェントの選択に基づいて更新されます。

    4. ターゲットが存在するコンパートメントを選択します。

      オプションで、ターゲットの検索の範囲においてサブコンパートメントを含めるというボタンを選択できます。サブコンパートメントにリソースを含めるには、権限とポリシーを含む適切なOCI資格証明を使用してコンパートメント・ツリーを表示します。

    5. 「フィルタの適用」アイコンをクリックします。「フィルタ」ダイアログ・ボックスが開きます。ここでは、次のOCI属性およびOCIタグを指定できます:

      • デプロイメント・タイプ: Cloud@Customer、Oracle Cloud Infrastructure、Multicloud@Azure、Multicloud@Google CloudおよびMulticloud@AWSから選択します。
      • インフラストラクチャ・タイプ: 「共有」と「専用」から選択します。
      • ライフスタイルの状態: 様々なOCIリソースで、ライフスタイルの状態について次の値を使用できます:
        Oracle Exadata Database Service on Cloud@Customer Oracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure Oracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructure
        • CREATING
        • REQUIRES_ACTIVATION
        • ACTIVATING
        • ACTIVE
        • ACTIVATION_FAILED
        • FAILED
        • UPDATING
        • DELETING
        • DELETED
        • DISCONNECTED
        • MAINTENANCE_IN_PROGRESS
        • WAITING_FOR_CONNECTIVITY
        • PROVISIONING
        • AVAILABLE
        • UPDATING
        • TERMINATING
        • TERMINATED
        • FAILED
        • MAINTENANCE_IN_PROGRESS
        • PROVISIONING
        • AVAILABLE
        • UPDATING
        • TERMINATING
        • TERMINATED
        • FAILED
        • MAINTENANCE_IN_PROGRESS
      • OCIタグ: OCIリソースに与えられているタグを指定して、ターゲットをフィルタできます。

    「次」をクリックします。

  4. 検出するExadata Cloudターゲットを選択します。

    「検出されたターゲット」で、検出するExadata Cloudインフラストラクチャのホスト・ターゲットを選択します。表の列(「デプロイメント・タイプ」、すでに管理されているターゲットなど)は、適切なターゲットの選択に役立ちます。

    Oracle Exadata Database Service on Cloud@Customerターゲットの場合、デプロイメント・タイプはCloud@Customerです。Oracle Exadata Database Service on Dedicated InfrastructureターゲットおよびOracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructureターゲットの場合、デプロイメント・タイプはOracle Cloud Infrastructureです。

    Oracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructureターゲットの場合、インフラストラクチャ・タイプはSharedです。他のExadataインフラストラクチャ・ターゲットのインフラストラクチャ・タイプは、Dedicatedです。

    様々なExadata Cloudターゲットを、次のアイコンを使用して識別できます。

    • Exadata Database on Exascale Infrastructure VMクラスタ: Exadata Database on Exascale Infrastructure VMクラスタ・アイコン
    • Autonomous Exadata VMクラスタ: Autonomous Exadata VMクラスタ
    • Exadata Infrastructure: Exadata Infrastructureクラウド・ターゲット
  5. ストレージ・サーバーの詳細を指定します(オプション)。

    このオプションは、Oracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructureターゲットでは使用できません。

    検出の開始前に、VMクラスタ・ホストのいずれかにモニタリング・エージェントをインストールした場合、ストレージ・サーバーの資格証明列にストレージ・サーバーの資格証明の設定ボタンが表示されます。ボタンをクリックします。ストレージ・サーバーの資格証明の設定ダイアログ・ボックスが開きます。

    ストレージ・サーバーの資格証明のメニューから、前提条件タスクの一環として識別したストレージ・サーバーに関連付けられている名前付き資格証明を選択します。

    OCI VMクラスタでは、ストレージ・サーバーを監視するエージェントがあるVMクラスタを選択します。

    「モニタリング・メカニズム」で、ExaCliまたは「RESTful API」から選択します。「RESTful API」を選択した場合は、「HTTPSプロトコル」を指定し、該当する場合は「信頼自己署名証明書」を有効にします。

    「保存」をクリックします。

    この時点で、検出するExadata Cloudインフラストラクチャ・ホスト・ターゲットの選択に基づいて、その基にあるすべてのVMクラスタ、Autonomous VMクラスタ、およびストレージ・サーバーが自動的に検出されます。

  6. この後で、インフラストラクチャ・ターゲットにさらに子ターゲットが追加された場合は、それらが含まれるように検出プロセスを再実行できます。

    「次」をクリックします。

  7. ターゲットの選択を確認します。

    前のステップで選択したインフラストラクチャ・ターゲットに基づいて、サマリーが表示されます。ストレージ・サーバーの詳細を指定した場合は、サマリーにExadataグリッド・ターゲットも含まれます。

    検出を完了するには、「送信」をクリックします。

検出プロセスの完了後に、検出のサマリーが表示されます。すべてのターゲットとその検出ステータスを記録できます。リストされるターゲット・タイプは、「Oracle Exadata Storage Serverグリッド」、「Exadataインフラストラクチャ」、「Oracle Exadata Storage Server」、「Exadata VMクラスタ」および「Autonomous Exadata VMクラスタ」です。

ターゲットのホーム・ページを表示するには、すべてのExadataシステムを表示をクリックします。「Oracle Exadataデータベース・マシンおよびクラウド・サービス」ページが表示されます。

ノート:

Oracle Exadata Database Service on Cloud@Customer、Oracle Exadata Database Service on Dedicated InfrastructureおよびOracle Exadata Database Service on Exascale Infrastructureの検出のプロセスの間には、個々のデータベース、クラスタおよびASMターゲットは検出されません。これらのコンポーネントの個別検出を実行する必要があります。それらを検出するステップについては、Cloud Controlモニタリング・ガイドのデータベース・ターゲットの検出と追加を参照してください。