10 Enterprise Managerの基本機能

この章では、Oracle Enterprise Managerの基本機能に含まれる機能について説明します。

Enterprise Manager 24aiの基本インストールには、なんらかのOracleソフトウェア・ライセンスの購入またはサポート契約があれば無償となる機能がいくつか含まれています。

フレームワークの基本機能のサマリー

次の項目は、Oracle Enterprise Manager 24aiのフレームワーク機能に含まれています:

フレームワークの基本機能 説明

エージェントベースのターゲットの検出

エージェントのデプロイによって、ホストで実行されているターゲットを自動的に検出します。

エージェント管理

Oracle Enterprise Managerからエージェントの起動、停止、再起動および構成の変更を行います。エージェントのホームページからエージェントの状態を表示します。

エージェントのプロビジョニングおよびパッチ適用

エージェント・ソフトウェアのデプロイとターゲット・サーバーへのパッチ適用を自動化します。

アラートおよびメトリックしきい値管理(通知以外)

メトリックのしきい値の構成とアラート(サーバーによる生成またはしきい値違反に基づいた生成)の表示を行います。1つ以上のパックのライセンスを必要とする通知は除きます。

自動検出

ネットワーク上のホストを検出し、Enterprise Managerによる管理を促進します。

Dynamic Runbook

特定領域の専門家が、問題を診断して解決するためのベスト・プラクティスのステップをEnterprise Manager内で直接実行可能なrunbookにカプセル化できます。

Dynamic Runbookは、ホスト、エージェントおよびEnterprise Managerシステム(マネージャの管理)のコンテキストで使用できます。ジョブのコンテキストで使用されるDynamic RunbookはEnterprise Managerベースの機能ではありません。必要なライセンスはジョブのターゲット・タイプに基づいており、ターゲット・タイプの監視機能を含むEnterprise Manager管理パックが適用されます。

Grafana用のEnterprise Managerアプリケーション

Enterprise Managerのメトリック・データをGrafanaにレンダリングし、柔軟性に富むダッシュボードと関連分析に利用します。

Enterprise Managerダッシュボード

Enterprise Managerダッシュボードを使用して、エンタープライズのリアルタイムデータを収集し、わかりやすいウィジェットに表示します。

Enterprise Managerフェデレーション

自社のすべてのEnterprise Managerサイトを定義して、新しい単一のインタフェースから重要な情報にアクセスします。

Enterprise Manager Mobile

Enterprise Managerサイトをモバイル・アプリケーションから監視します。このアプリケーションはApp Store®(Appleモバイル・デバイスの場合)またはGoogle Play(Androidモバイル・デバイスの場合)からダウンロードできます。

Enterprise Manager自己管理とモニタリング

管理サービスとリポジトリおよび管理サービス・ターゲット・ページとレポートを表示します。Enterprise Managerトポロジを表示します。

Enterprise Managerサポート・ワークベンチ

チェッカ・セントラル診断チェックにアクセスします。EMDiagキットを実行します。問題の情報をパッケージ化し、Oracleサポートに送信します。

イベント圧縮 関連イベントを単一のイベントに圧縮してグループ化することにより、インシデントを効率的に管理します。

イベント圧縮は、ホスト、エージェントおよびEnterprise Managerシステム(マネージャの管理)のコンテキストで使用できます。イベント圧縮がジョブのコンテキストで使用されている場合、ライセンスはジョブのターゲット・タイプに基づいており、ターゲット・タイプの監視機能を含むEnterprise Manager管理パックが適用されます。たとえば、ジョブのターゲット・タイプがホストの場合、サーバー、ストレージおよび仮想化管理機能の対象となります。

Extensibility Development Kit (EDK)

Enterprise Managerの機能を拡張して新しいタイプのターゲットをモニタリングおよび管理する新しいプラグインを作成できる、ツール、ユーティリティ、サンプル・コード、ドキュメントのコレクションです。基本フレームワーク機能に加えて、次の機能は、Oracle DatabaseやOracle WebLogic Serverなどの Oracleがサポートするターゲットではない、EDKを使用して作成された新しいターゲットに対してのみ、無料で制限付きで使用できます:

  • アラートおよびメトリックしきい値管理
  • メトリックおよびアラート/イベント履歴
  • 動的メトリック・ベースラインおよび適応メトリックしきい値
  • メトリック拡張
  • モニタリング・テンプレートとテンプレート・コレクション
  • 通知
  • ブラックアウト
  • Dynamic Runbook
  • イベント圧縮
  • 管理コネクタ

グループおよびシステムの管理

管理者は複数のターゲットをまとめて管理できます。

情報パブリッシャとレポート

Enterprise Managerに組み込まれているレポーティング・ソリューションまたは独自に構成したOracle Analytics Serverでレポートを作成し、管理します。Enterprise Managerのレポートの中には、パックのライセンスが必要なものもあります。

ジョブ診断ダッシュボード

ジョブ・システムの管理者ビューを提供する直感的なダッシュボードを使用して、問題の診断とジョブのシステム・パフォーマンス問題を解決します。

ジョブ・システムと修正処理

ルーチン(多くの場合、繰返し)タスクを自動化します。メトリック・アラートへの自動レスポンスを可能にします。

モニタリングおよびインシデント管理

ターゲットを個々に、あるいはグループまたはシステムでまとめてモニターする機能を管理者に提供します。ターゲットに関連付けられているイベントから生成されたインシデントを表示および管理します。

My Oracle Supportの統合

Enterprise Managerユーザー・インタフェース内でMy Oracle Supportにシームレスにアクセスできます。Enterprise Managerユーザー・インタフェースから移動することなく、サービス・リクエストを管理し、ナレッジ・ベースの記事を確認します。

Enterprise Manager-to-Oracle Cloud Infrastructure (OCI)ブリッジ Enterprise Manager-to-Oracle Cloud Infrastructure (OCI)ブリッジにより、Enterprise ManagerターゲットおよびOracle Management Repository (OMR)から、クラウドネイティブ・サービスでアクセスできるOCIオブジェクト・ストレージへのデータ転送が可能になります。

Oracle Linux仮想(OLV)

Oracle Linux仮想マネージャおよびその構成部品を監視します。パフォーマンスおよび健全性に関する事前定義メトリックの包括的なセットにより、Oracle Linux仮想環境を自動的に監視できます。

並列OMSアップグレード

プライマリOMSをアップグレードしてから、追加のすべてのOMSを同時にアップグレードします。

リモート・エージェント

Enterprise Managerリモート・エージェントを使用して、エージェントをターゲットと同じホストにインストールせずに、ターゲットをリモートでモニタリングおよび管理します。

自己更新(プラグインの機能はパックのライセンスが必要な場合があります)

Oracle Technology Network (OTN)またはMy Oracle Support (MOS)から入手できる新しいバージョンのソフトウェアに基づいて、新機能または修正でEnterprise Managerを更新します。

ソフトウェア・ライブラリ(ライセンスの必要なソフトウェアを除く)

ソフトウェア・パッチ、仮想アプライアンス・イメージ、参照ゴールド・イメージ、アプリケーション・ソフトウェアおよび関連するディレクティブのスクリプトなどのソフトウェア・エンティティを管理します。ライセンスを必要とするパックに含まれているソフトウェア・エンティティは除きます。

ユーザー、ロールおよび資格証明の管理

Enterprise Managerユーザー・アクセス、ユーザーに関連付けられているロールおよびユーザーによってターゲットのアクセスに使用される資格証明を管理します。

vCPUの使用状況追跡

サポートされているOracle Engineered Systemsで、Oracle製品のvCPU使用量を追跡およびレポートします。

データベース管理の基本機能のサマリー

Standard Edition One、Standard Edition 2、Standard EditionおよびEnterprise Editionデータベースのユーザーは、フレームワークの基本機能とデータベース管理の基本機能を利用できます。次の項目は、Enterprise Manager 24aiのデータベース管理の基本機能に含まれています:

データベース管理の基本機能 説明

ZDLRA用の「保護されたデータベースの追加」

保護されたデータベースの追加操作の動詞manage_raを使用して、「リカバリ・アプライアンス」管理を実行します。

アドバイザ・セントラル

セグメント・アドバイザ、メモリー・アドバイザなど、様々なデータベース管理タスクに対するアドバイザ操作を開始します。アドバイザの中には、パックのライセンスが必要なものもあります。

データの移動

ストリーム、レプリケーション、データ・ポンプなどの機能を使用して、データベース間のデータの移動を構成および管理します。

データベース移行ワークベンチ

データベース移行ワークベンチを使用してオンプレミス・データベースのワークロードを自律型データベースに移行します。データベース移行ワークベンチには、実際の移行、移行後分析および移行後パフォーマンス比較といった機能が含まれています。

エラー管理

データベース・アラート・ログにレポートされているエラー履歴を表示します。サポート・ワークベンチを使用して、レポートされているクリティカルなエラーを管理および診断します。My Oracle Supportでのレポート用にエラーと関連トレース・ファイルをインシデントにパッケージ化します。

SQL REST APIの実行

HTTPベースのRESTエンドポイントを使用してSQLコマンドを実行し、データをOracle Management Repositoryから、またはEnterprise Managerで構成されたデータベース・ターゲットから抽出します。

Grid Infrastructure管理

自動ストレージ管理(ASM)、クラスタウェア(Cluster Ready Services(CRS)を含む)など、Oracle Grid Infrastructureのすべてのコンポーネントを管理します。

高可用性

データベース・バックアップの構成と管理、リカバリ処理の開始、フラッシュバックの構成を行います。スタンバイ・データベースを表示および構成します。最大可用性アーキテクチャに対する高可用性構成を分析します。

高可用性のための複数OMSデプロイメント

OMSがプライマリ・サイトにアクティブ/アクティブ構成でデプロイされます。

ノート: プライマリおよびスタンバイ・サイトを使用した高可用性/障害時リカバリ構成では、Oracle Management RepositoryでRACまたはData Guardを使用するための追加のライセンスが必要になります。詳細は、「Oracle Enterprise Managerの使用制限付きライセンス」を参照してください。

非構造化データの管理

OLAPなどの多次元データ、XMLなどの半構造化データおよびテキストなどの構造化されていないデータを管理します。

オブジェクト、プログラムおよび初期化パラメータの管理

表、索引、ビュー、マテリアライズド・ビューなどのデータベース・オブジェクトを管理します。トリガー、プロシージャ、ファンクションなどのPL/SQLやJavaベースのデータベース・プログラムを管理します。データベース初期化パラメータの表示および管理を行います。

オプティマイザ管理

オプティマイザ統計とSQL計画を管理します。SQL計画管理の機能の中にはパックのライセンスが必要なものもあります。

プラガブル・データベース(PDB)の作成、接続、切断

シードからPDBを作成し、切断されたPDBからPDBを接続し、PDBを切断します(カスタマイズしていないデプロイメント・プロシージャを使用した単一のターゲットの操作のみ)。

リソース管理

データベース内でリソース・プランを定義し、コンシューマ・グループに割り当てることで、オペレーティング・システム・リソースを管理します。

スケジューラ・セントラル

自動メンテナンス・タスクなどのOracle DatabaseやOracle Enterprise Managerで保守される自動化ジョブを管理します。

セキュリティ

データベース・ユーザー、ロール、プロファイルを管理し、仮想プライベート・データベース(VPN)ポリシーを構成します。一部のデータベース・セキュリティ・ページには、Database Vault、Database Firewall and Audit Vaultなどの対応するデータベース・セキュリティ・オプションのライセンスが必要です。

SQLの実行

SQL実行履歴を表示したり、SQLの実行やSQLワークシートを使用して非定型SQLを実行します。

領域とUNDOの管理

制御ファイル、表領域、データファイル、ログ・ファイル、自動UNDO管理を管理します。

サポート・ワークベンチ

自動診断リポジトリで取得したクリティカルなエラーを表示したり、エラーからインシデントを作成してMy Oracle Supportにレポートします。

アップグレード・プランナ

My Oracle Supportのアップグレード・プランナ。

ワークスペース管理

ワークスペースを定義して構成し、異なるバージョンの表の行の値を異なるワークスペースで管理します。

ミドルウェア管理の基本機能のサマリー

次の項目は、Enterprise Manager 24aiミドルウェア管理に含まれています:

ノート:

ターゲットのホームページ自体のみ、ライセンスが不要です。履歴メトリックを参照するメトリック・リンクを含めたすべてのリンクは、対応するミドルウェア管理に含まれており、ライセンスが必要です。

ミドルウェア管理の基本機能 説明

Oracle Fusion Middlewareファーム/WebLogicドメインの検出

Oracle WebLogicドメインおよびOracle Fusion Middlewareファームを検出(ドメインにデプロイされているFusion Middlewareコンポーネントの検出も含む)できます。

管理コンソールへのドリルダウン

Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware ControlコンソールおよびOracle WebLogic Server管理コンソールなどの管理コンソールの起動やアクセスのためのリンクを提供します。

Fusion Middlewareターゲットのホームページ

(JVMおよびJVMプール・ターゲットのホームページは除きます。これらの2つのホームページは管理パックに含まれており、ライセンスが必要です。)

次のターゲット・タイプを含む(これらに限るわけではない)ターゲットのホームページを表示します。

  • WebLogicドメイン

  • Fusion Middlewareファーム

  • WebLogicクラスタとWebLogic Server

  • アプリケーション・デプロイメントとクラスタ化アプリケーション・デプロイメント

  • WebCenter

  • Oracle Service Busターゲット

  • SOAインフラストラクチャとコンポジット・ターゲット

プロセス制御

Oracle Fusion Middleware関連コンポーネントを起動、停止、再起動する機能。

Oracle Fusion Middlewareファーム/WebLogicドメインのリフレッシュまたは再検出

手動で、あるいは事前に定義されたジョブを使用して自動的にOracle Fusion Middlewareファーム/WebLogicドメインをリフレッシュまたは再検出します。

サポート・ワークベンチ

WebLogic ServerおよびSOAインフラストラクチャ・コンポーネントでクリティカルなエラーが発生した際に診断データを自動収集します。データは短時間で簡単にパッケージ化してOracleサポートに送信でき、問題の解決時間を短縮できます。

WLSTスクリプト・ジョブ

Enterprise ManagerコンソールからのWLSTコマンドの実行をスケジュールおよび追跡します。

Engineered System管理の基本機能のサマリー

Engineered System管理コンポーネントには次が含まれます。

Exadataの管理機能

次の各ページは、Enterprise Manager 24ai Exadata管理に含まれています:

Exadataの管理機能 説明

構成図

  • データベース・マシン構成図

  • 物理コンポーネント

  • 物理的な配置

  • セルの温度

  • 各コンポーネントの物理的な配置を「編集」によって変更

  • 各コンポーネントのステータス・サマリー

  • アラートのリスト

トポロジ・ビューア

  • DBマシン・ソフトウェア・トポロジ

  • システム・メンバー

  • インフィニバンド・スイッチ

Exadataグリッド

  • 概要 – 「ターゲット・ステータス」、「セルの状態」、「リリース・バージョン」および「IORMステータス」

  • 容量 – ASMに割り当てられたディスク容量、ASMディスクグループのサマリーおよびセル・インシデント

ノート: 次の領域を使用するには、Oracle Diagnostics Packのライセンスが必要です。

  • データベースごとのワークロードの分散

  • セル・レベルのパフォーマンス・グラフ – 「I/O」、「CPU」、「ネットワーク」、「レスポンス時間」

「IBネットワーク」ページ

概要 – ステータス、スイッチ、ファームウェア・バージョン、ポート・ステータスを示す構成図、ノード・ステータス、アラートのリスト、インシデント。

ノート: 次の領域を使用するには、Oracle Diagnostics Packのライセンスが必要です。

  • スループット詳細

ILOM、KVM、Cisco Switch、PDU

「サマリー」、「ジョブ・アクティビティ」、アラートのリスト

Exalogicの管理機能

次の項目は、Enterprise Manager 24ai Exalogic管理に含まれています:

Exalogicの管理機能 説明

基本的なモニタリング

  • コンポーネントの配置 – 構成図ビュー、温度、ハードウェアの稼働および停止ステータス

  • ソフトウェアの「ダッシュボード」ページ

  • Exalogicのナビゲーション・ツリーにおける「仮想化」ページ

  • 「記憶域」ページ

  • システムおよびコンポーネントのトポロジ・ビュー

  • Exalogicの「IBファブリック」ページ

プライベート・クラウド・アプライアンス管理機能

次の項目は、Enterprise Managerプライベート・クラウド・アプライアンス管理に含まれています:

プライベート・クラウド・アプライアンス機能 説明

 チャージバック

ホストのみのメトリックに対するチャージバック(CPU、メモリー、ストレージなど)。

ラックのモニタリング

  • プライベート・クラウド・アプライアンス構成図

  • 物理的な配置

  • 温度とIP情報

  • 各コンポーネントのステータス・サマリー

  • アラートとインシデントのリスト

トポロジ・ビューア

  • プライベート・クラウド・アプライアンス・トポロジ

  • システム・メンバー

  • スイッチ・ファブリック

サーバー、ストレージおよび仮想化の管理機能のサマリー

次の項目は、Enterprise Manager 24aiサーバーおよび仮想化管理に含まれています。これには、Oracle VM Server、Oracle VM Server for X86(Private Cloud Applianceを含む)およびOracle Linux仮想マネージャも含まれます。

サーバー、ストレージおよび仮想化の機能 説明

管理

ホストのリモート管理機能を提供します。

チャージバック

ゲスト仮想マシン(VM)およびホストのチャージバックと測定。

ノート: VMおよびホストのチャージバックは無料です。ライセンスは必要ありません。

構成管理

ハードウェアおよびソフトウェアの構成データを収集します。

統合プランナ

Enterprise Managerが収集したデータを活用し、業務上および技術的な制約の観点から、最適なサーバー統合シナリオを決定します。

動的トポロジ

サービス・プロセッサ、ハイパーバイザ、グローバル・ゾーン、制御ドメインおよび仮想マシン間の子対親の関係を保持します。

ゲストVM/Linux OSパッチ適用

ホストの自動パッチ適用およびUnbreakable Linux Network (ULN)との統合を実行します。

履歴傾向

履歴のワークロード傾向を表示します。

ホストのモニタリングと管理

Enterprise Managerコンポーネント・サービス(ジョブ、通知など)をモニタリングします。

インフラストラクチャ管理

「インフラストラクチャ・クラウド」メニューから、「ホーム」、「セルフ・サービス」、「リクエスト・ダッシュボード」の各ページに簡単にアクセスできます。

メトリック拡張

新しいメトリックを作成して、ユーザー環境に固有の状況をモニターします。

ノート: メトリック拡張は、ホスト・ターゲットにのみ無償で使用できますが、その他のターゲットの場合は有償です。

V12Nのプロファイルのモニタリング

Oracle VM Server for SPARCおよびOracle Solaris Containerの各環境に関連する問題に対してモニタリング属性を提供します。

通知

インフラストラクチャ・ターゲット(ホスト、ストレージ、VM)のイベントおよびインシデントについての通知。

管理コネクタ

チケッティング・コネクタやイベント・コネクタなどの管理コネクタはEnterprise Managerを他の管理システムと統合します。チケッティング・コネクタは、Enterprise Managerで発生したインシデントに対してヘルプデスク・チケットを発行します。イベント・コネクタでは、イベント情報を他のイベント管理システムと共有します。管理コネクタは、特にインフラストラクチャ・ターゲット(ホスト、ストレージ、VM)のイベントおよびインシデントに使用可能です。

Oracle VMおよびゲストVMのプロビジョニング

Oracle VMサーバー・ソフトウェアをベアメタル・サーバーにデプロイし、オペレーティング・システムのISOまたはPXEモードを使用してゲストVMを作成します。

パフォーマンスのモニタリング

リアルタイムおよび履歴のパフォーマンス・モニタリングを実行します。

ストレージ用のプラグイン

ストレージ資産の管理を効率化します。