1. Veridata 23c (23.1.0.0.0)
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  3. CエージェントおよびJavaコンポーネントの管理

6.1 CエージェントおよびJavaコンポーネントの管理

このトピックでは、ロギング・レベルの制御やWebユーザー・インタフェースへの接続など、CエージェントおよびJavaベースのコンポーネントの管理方法について説明します。

このトピックには、次の項があります。

親トピック: 管理

6.1.1 Veridataサーバーおよびリポジトリの起動と停止

Oracle GoldenGate Veridataサーバーを起動するには:

  1. <VERIDATA_HOME>/binに移動します。
  2. コマンド./run.shを実行します(停止している場合はリポジトリも起動されます)。

    または

    ./run.sh skipRepoStart (リポジトリ・ステータスを無視してサーバーを起動する場合)

Oracle GoldenGate Veridataサーバーを停止するには:

  1. <VERIDATA_HOME>/binに移動します。
  2. コマンド./run.sh stopを実行します。

リポジトリを起動および停止するには:

  1. <VERIDATA_HOME>/binに移動します。
  2. 次のコマンドを実行します。
    • リポジトリを起動する場合: ./run.sh repoStart。
    • リポジトリを停止する場合: ./run.sh repoStop。
    • リポジトリのステータスを確認する場合: ./run.sh repoStatus。

親トピック: CエージェントおよびJavaコンポーネントの管理

6.1.2 Cエージェントの起動および停止

Oracle GoldenGate Veridata(サーバー)が比較を開始すると、Cエージェントは自動的に起動します。ただし、Oracle GoldenGate Veridataエージェント(エージェント)を正しく機能させるには、次を実行している必要があります。

  • エージェントのリンク先のデータベース。
  • CエージェントのManagerプロセス。

エージェント・プロセス自体は自動ですが、エージェントを制御するManagerプロセスは停止できます。Managerを停止すると、サーバーで新規エージェント・プロセスを起動できなくなりますが、すでに実行中のエージェントは停止されません。

Cエージェント・マネージャを制御するには:

  1. エージェントのインストール場所から、Oracle GoldenGateソフトウェアのコマンドライン・インタフェースを実行します。
  2. マネージャを停止または起動します。
    START MANAGER
STOP MANAGER

親トピック: CエージェントおよびJavaコンポーネントの管理

6.1.3 Javaベースのコンポーネントの起動および停止

サーバーおよびWebユーザー・インタフェース・コンポーネントは、Javaプログラムです。エージェントのコンポーネントは、NonStop以外のすべてのプラットフォームに対してJavaプログラムとして使用できます。

ノート:

サーバー・プロセスおよびWebプロセスを起動する前に、リポジトリ・データベースを起動します。

Javaエージェント・コンポーネントを起動および停止するには:

  1. AGENT_DEPLOY_HOMEディレクトリに移動します。
  2. エージェントを起動または停止します。
    オペレーティング・システム
    UNIXまたはLinux
    agent.sh {start | run}、またはagent.sh stop
    • これらのコマンドは次のとおりです。
    • runは、起動元と同じコマンド・ウィンドウでエージェントを起動します。
    • startは、別のコマンド・ウィンドウでエージェントを起動します。

    ノート:

    runオプションは、エージェントのエラー・ロギングが構成される前に起動プロセス中に発生するエラーを診断する場合に便利です。runオプションを使用すると、stdoutおよびstderrに書き込まれるメッセージがコマンド・ウィンドウに表示されます。通常、エージェントはログ・ファイルにメッセージを記録するため、stderrにはオペレーティング・システム・メッセージとロギング・システム・エラーのみが書き込まれます。startオプションを使用すると、stdoutおよびstderrに書き込まれるメッセージは破棄されます。

ホストをプロセスを自動的に起動および停止するように構成します。必要に応じて、システム管理者に連絡してください。

親トピック: CエージェントおよびJavaコンポーネントの管理

6.1.4 ロギング情報のリロード

ロギング情報は、<VERIDATA_AGENT_HOME>/config/odl.xml構成ファイルから実行中のエージェントにリロードできます。

ロギング情報をリロードするには、エージェントを起動し、次のようにUNIX/Linuz reloadLogコマンドを実行します: agent.sh reloadLog

親トピック: CエージェントおよびJavaコンポーネントの管理

6.1.5 Oracle GoldenGate Veridataインタフェースへの接続

Oracle GoldenGate Veridata Webユーザー・インタフェースに接続するには:

  1. Webブラウザで、次のアドレスを入力します: http://hostname:port/veridata。

    この例では、hostnameはサーバーがインストールされているシステムの名前で、portはそれを実行するポート番号(デフォルトは8831)です。サーバー・インストールのローカルであるシステム上で接続している場合は、ホスト名としてlocalhostを使用します。

  2. Oracle GoldenGate VeridataWebログイン・ページで、ユーザー名とパスワードを入力します。Oracle GoldenGate Veridata Webユーザー・インタフェースの使用の詳細は、オンライン・ヘルプを参照してください。

親トピック: CエージェントおよびJavaコンポーネントの管理