サポート対象外となった機能

Oracle Graph Server and Clientでサポート対象外となった機能を確認します。

• https://<server_host>:7007/ui/で実行されるグラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションはサポートが終了しました。かわりに、ブラウザでURL https://<server_host>:7007/dash/を開くことで、新しいグラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションを使用します(「グラフ・ビジュアライゼーションWebクライアントの実行」を参照)。

  なお、古いURL https://<server_host>:7007/ui/にアクセスすると、自動的に、新しいURL https://<server_host>:7007/dash/にリダイレクトされます。

• Oracle Database 12.2はサポートが終了しました。
• グラフ・サーバー構成フィールドserver_certおよびserver_private_keyはサポートが終了しました。かわりに、server_keystoreを使用してください。
• 次のGraphServer#getInstance APIはサポートが終了しました:
  • GraphServer.getInstance(ClientConfig clientConfig, String username, char[] password, int refreshTimeBeforeTokenExpiry)
  • GraphServer.getInstance(String baseUrl, String username, char[] password, int refreshTimeBeforeTokenExpiry)
  • GraphServer.getInstance(String baseUrl, String kerberosTicketPath, int refreshTimeBeforeTokenExpiry)

  かわりに、pgx.confファイルでrefresh_time_before_token_expiry_secondsパラメータを構成します。

• Oracle JDK 8のサポートは終了しました。
• Oracle Graph HDFSコネクタのサポートは終了しました。
• プロパティ・グラフ・スキーマ・オブジェクトを使用したOracle Databaseでのプロパティ・グラフの作成はサポート対象外となりました。プロパティ・グラフ・スキーマ・オブジェクトを操作するための関連するOPG_APISおよびOPG_GRAPHOP PL/SQLパッケージもサポート対象外となりました。

  かわりに、SQLプロパティ・グラフまたはPGQLプロパティ・グラフを作成できます。

• SupervisedGraphWiseModel.inferAndGetExplanation(...)はサポートが終了しました。かわりに、SupervisedGraphWiseModel.inferAndExplain(...)を使用します。
• UnsupervisedGraphWiseModel.inferAndGetExplanation(...)はサポートが終了しました。かわりに、UnsupervisedGraphWiseModel.inferAndExplain(PgxGraph, PgxVertex)を使用します。
• oracle.pgx.api.mllib APIにあるPg2vecModelBuilder.setUseGraphletSize(java.lang.Boolean useGraphletSize)メソッドはサポートが終了しました。かわりに、Pg2vecModelBuilder.setUseGraphletSize(boolean useGraphletSize)メソッドを使用します。
• AbstractGraphConfigBuilder.setFilter(final GraphFilter filter)はサポートが終了しました。かわりに、PGQLプロパティ・グラフからのサブグラフのロードを使用します。
• AbstractGraphConfigBuilder.setFilterStrategy(final FilterStrategy filterStrategy)はサポートが終了しました。かわりに、PGQLプロパティ・グラフからのサブグラフのロードを使用します。
• GraphConfig.getLoadingFilter()はサポートが終了しました。かわりに、PGQLプロパティ・グラフからのサブグラフのロードを使用します。
• SupervisedGraphWiseModelBuilder.setLossFunction(SupervisedGraphWiseModelConfig.LossFunction ...)はサポートが終了しました。かわりに、SupervisedGraphWiseModelBuilder.setLossFunction(LossFunction)を使用します。
• PgqlViewGraphExpander.schema(String)はサポートが終了しました。かわりに、PgqlViewGraphExpander.fromPgPgql(String, String)を使用します。
• PgqlViewGraphExpander.owner(String)はサポートが終了しました。かわりに、PgqlViewGraphExpander.fromPgPgql(String, String)を使用します。
• PgxSession.getGraphs()メソッドはサポートが終了しました。かわりに、PgxSession.getGraphs(Namespace namespace)を使用します。
• PgxSession.getGraphsAsync()メソッドはサポートが終了しました。かわりに、PgxSession.getGraphsAsync(Namespace namespace)を使用します。
• メソッドsetValidationFractionおよびgetValidationFractionは、DeepWalkとPg2vecではサポートが終了し、すべてのサンプルで損失が計算されるようになりました。
• PGQL 0.9およびPGQL 1.0のエッジ・パターン構文--、-->および<--はサポート対象外となりました。

  かわりに、-、->および<-をそれぞれ使用します。

• PGQL 0.9のWHERE句構文WHERE n -> mはサポート対象外となりました。

  かわりに、WHERE (n) -> (m)を使用します。

• pypgx.api.FlashbackSynchronizerはサポート対象外となりました。かわりに、pypgx.api.Synchronizerを使用します。
• PgxGraph.create_synchronizer()のconnectionパラメータはサポート対象外となりました。かわりに、jdbc_url、usernameおよびpasswordを使用します。

  また、synchronizer_classおよびinvalid_change_policyパラメータはキーワードのみのパラメータになりました。

• 次のクラスは、pypgxパッケージではサポート対象外となりました。かわりに、pypgx.api.filtersサブパッケージを使用して次のクラスにアクセスします。
  • EdgeFilter
  • GraphFilter
  • VertexFilter
  • PathFindingFilter
• Analyst.deepwalk_builder(): パラメータvalidation_fractionが削除されました。損失はすべてのサンプルで計算されます。
• GraphWiseModelConfigのset_standarizeはサポート対象外となりました。かわりに、set_standardizeを使用してください。
• pypgx.get_session()のパラメータredirect_stdoutおよびredirect_stderrはサポート対象外となりました。
• oracle.pgx.config内のJava APIメソッドAbstractGraphConfigBuilder#setNodeIdTypeはサポートされなくなりました。かわりに、AbstractGraphConfigBuilder#setVertexIdType()を使用してください。