7.1 公開済プロジェクトの埋込みのための前提条件

公開済プロジェクトをWebアプリケーションに埋め込むために必要な前提条件タスクについて学習します。

  1. Spatial Studioでプロジェクトを作成し公開します。
    公開したプロジェクトが「プロジェクト」ページの「公開済プロジェクト」に表示されます。
  2. 公開済プロジェクトIDを取得します。
    1. 公開済プロジェクトのコンテキスト・メニューで「URL」をクリックします。
    2. URLに含まれているprojectId値をコピーします。
  3. Spatial Studioでアクセス・トークンを取得します(「Spatial Studioのトークンについて」を参照)。
    1. 公開済プロジェクトの埋込みトークンタイプのアクセス・トークンを生成します。
    2. 新しく作成したアクセス・トークンの値をコピーして格納します。
  4. オプションで、コンポーネントのフィーチャ選択に関して操作する場合には次のことを実行します。
    1. 公開済プロジェクトで使用される関連データセットすべてにおいてキー列が割り当てられていることを確認します。
    2. 対応するdatsetIdsをすべてコピーします。
      1. 「データセット」ページに移動します。
      2. 関連データセットのコンテキスト・メニューをクリックして開き、「プロパティ」をクリックします。

        datasetIdがプロパティ・フィールドに表示されます。

  5. オプションで、CA署名SSL証明書を使用するようにSpatial Studioインスタンスを構成します。

    Spatial Studioにある公開済プロジェクトをWebアプリケーションに埋め込むには、通常は、クロスドメイン・リクエストが必要です。そのため、Spatial StudioインスタンスにCA署名証明書がなくWebアプリケーションにその証明書がある場合は、Spatial Studioから提供されたプロジェクト・コンテンツがブラウザでロードされません。このようなシナリオでは、正しく署名されたSSL証明書を使用するようにSpatial Studioインスタンスを構成することをお薦めします。詳細は、「クイック・スタート・インストールでのCA署名SSL証明書の使用」を参照してください。