3 非推奨となったかサポートが終了した機能
この章では、Oracle Forms and Reportsで非推奨およびサポートされなくなった機能について説明します。
Oracle Forms
この項では、Oracle Formsで非推奨またはサポートされなくなった機能について説明します。
Oracle Formsでサポートされなくなった機能の詳細は、「アップグレードの準備」を参照してください。
sign_webutilユーティリティ・スクリプト
sign_webutil
ユーティリティ・スクリプトはサポートが終了しており、このリリースには含まれていません。
業界で認められた認証局から取得したデジタル署名証明書の使用を検討することをお薦めします。自己署名はテストおよび開発に使用できますが、エンドユーザーのエクスペリエンスへの影響を制限するために、本番での使用は避けてください。カスタムJARファイルに署名するには、カスタムJARファイルに証明書を挿入するためにJava jarsigner
ユーティリティが必要です。jarsigner
ユーティリティの使用方法の詳細はJavaのドキュメントを参照するか、証明書ベンダーに連絡してサポートを受けてください。
埋込みアプレット
埋込みアプレット構成(Internet ExplorerやIEモードのMS-Edgeなど)でOracle Formsアプリケーションを実行することはお薦めしません。
この構成のサポートは、Javaプラグインのサポート終了や、Internet Explorerおよび以前に埋込みアプレットをサポートしていたその他のブラウザのサポート終了によって制限される場合があります。Javaでサポートされているコンポーネントに関する情報は、Oracle Javaサポート・ロードマップのWebページ(https://www.oracle.com/java/technologies/java-se-support-roadmap.html
)を参照してください。
サポートされている構成の詳細は、Oracle Fusion Middlewareでサポートされるシステム構成および『Oracle Formsの操作』のクライアント構成に関する項も参照してください。
Oracle Reports
この項では、Oracle Reportsで非推奨またはサポートされなくなった機能について説明します。
Oracle Reports DeveloperおよびOracle Reports Services
このリリースに含まれていますが、Oracle Reportsは非推奨になりました。Oracleは、クリティカルなバグの修正および新たなサポート・テクノロジ・スタックとの互換性のために必要な変更以外の機能拡張を計画していません。詳細は、ここで入手できるReportsの方針声明を参照してください。
レポート目的としてOracle Analytics Publisher (以前のBI Publisher)に移行することをお薦めします。Oracle Analytics Publisherは、エンタープライズ・レポートのためのOracleの戦略的な製品です。このレポート・ソリューションを使用すると、Webブラウザまたは使い慣れたデスクトップ・ツールを使用して様々なデータ・ソースに対するユーザーが閲覧するピクセルパーフェクト・レポートを作成、管理および配信できます。
Oracle Reportsネーミング・サービス
Reportsネーミング・サービスはサポートが終了しました。インストールに含まれなくなりました。代替テクノロジは、将来のリリースまたはパッチ・セットで提供されます。