JVM構成パラメータとそのデフォルト値

次の表に、JVM構成パラメータとそのデフォルト値を示します。

表-37 JVM構成パラメータのリスト

パラメータ 説明 デフォルト値

maxsessions

新規JVMが生成される前にデフォルトのJVMが処理する、最大同時Oracle Formsセッション数を指定します。

65535

classpath

classpathを指定すると、システムのクラスパスまたは環境で指定されたクラスパスをオーバーライドします。

$ORACLE_HOME/oracle_common/jdk/bin

jvmoptions

JVMに渡すために有効なオプションを入力します。有効なJVM起動パラメータの詳細は、Oracle Javaドキュメントを参照してください。

Null

logdir

デフォルトJVMコントローラのログ・ディレクトリを使用する場合は、「ログ・ディレクトリ」を空白のままにしておきます。他のディレクトリが設定されている場合は、ログ・ファイルはEnterprise Managerで表示できません。

$DOMAIN_HOME/system_components/FORMS/forms1/tools/jvm/log

logging

loggingが有効かどうかを指定します。

有効な値は、off、debug、warn、error、critical、infoです。

info

autoremoval

autoremovalが有効な場合、JVMコントローラは子JVMを監視および管理し、これらが必要かどうかを決定できます。子JVMプロセスが不要になると、autoremoval機能によってこれらのJVMは完全に終了されます。

Off

loadbalance

loadbalanceが有効な場合、JVMコントローラは、各子JVMプロセスのステータスを監視できます。選択されたloadbalanceの設定に基づいて、JVMコントローラは、処理のためのリクエストの送信先を決定します。

ランダム