Fusion Middleware ControlによるJVMコントローラの起動と停止

Fusion Middleware Controlは、JVMコントローラの起動、停止、再起動など、Oracle Forms Servicesを管理するツールです。Oracle Forms Servicesの管理には、このツールの使用をお薦めします。

JVMコントローラが停止した場合は、起動することができます。JVMコントローラがすでに実行中の場合は、手動で停止せずに再起動することができます。Fusion Middleware Controlでは、自動的にこのステップが実行されます。

ノート:

JVMを停止または再起動する前に、JVMコントローラを使用しているFormsセッションをユーザーが停止したことを確認します。JVMを再起動すると、ユーザー側ではセッションの再起動が必要になることがあります。

「JVMコントローラ」ページにアクセスするには:

  1. Enterprise Manager Fusion Middleware Controlを起動します。

  2. 「Forms」ホームページで、「JVMコントローラ」を選択します。「JVMコントローラ」ページが表示されます。

図-42 「JVMコントローラ」ページ

図-42の説明が続きます
「図-42 「JVMコントローラ」ページ」の説明

実行中でないJVMコントローラを起動するには:

  1. 「Forms」メニューで、「JVMコントローラ」を選択します。

    「JVMコントローラ」ページが表示されます。

  2. 起動するJVMコントローラを選択します。実行されていないJVMコントローラには赤い下矢印が表示されています。

  3. 「起動」をクリックします。

    JVMコントローラが起動すると、「ステータス」列に緑色の上矢印が表示されます。

実行中のJVMコントローラを再起動するには:

  1. 「Forms」メニューで、「JVMコントローラ」を選択します。

    「JVMコントローラ」ページが表示されます。

  2. 再起動するJVMコントローラを選択します。

  3. 「再起動」をクリックします。

  4. 「確認」ダイアログで「はい」をクリックします。

    「JVMコントローラ」ページが再表示されます。

    JVMコントローラが再起動すると、「ステータス」に緑色の上矢印が表示されます。

JVMコントローラを停止するには::

  1. 「Forms」メニューで、「JVMコントローラ」を選択します。

    「JVMコントローラ」ページが表示されます。

  2. 停止する対象となる実行中のJVMコントローラ(緑色の上矢印で表示されているコントローラ)を選択します。

  3. 「停止」をクリックします。

  4. 「確認」ダイアログで「はい」をクリックします。

    JVMコントローラが停止すると、「ステータス」列に赤色の下矢印が表示されます。

JVMコントローラのその他の詳細を表示するには::

  1. 「Forms」メニューで、「JVMコントローラ」を選択します。

    「JVMコントローラ」ページが表示されます。

  2. JVMコントローラの横にあるプラス記号をクリックします。行が開き、JVMコントローラに関する追加の詳細が表示されます。