はじめに

このドキュメントでは、Oracle WebLogic Serverで拡張度を使用して動的クラスタを自動的にスケール・アップおよびスケール・ダウンする方法を説明します。

対象読者

このドキュメントは、インストールされたWebLogic Serverのモニターおよび管理に携わるシステム管理者およびオペレータを対象としています。その内容は、デプロイメントからテストおよび本番まで、ソフトウェア・プロジェクトのすべての段階に関連しています。

関連ドキュメント

  • WebLogic Serverプロセス内で実行する一連のサービスの定義および実装を行い、標準的なサーバー・ライフサイクルに関与する監視および診断フレームワークである、WebLogic診断フレームワーク(WLDF)の説明は、Oracle WebLogic Server診断フレームワークの構成と使用WLDFアーキテクチャの概要を参照してください。

  • 動的クラスタを作成して構成する方法については、Oracle WebLogic Serverクラスタの管理動的クラスタを参照してください。

  • Oracle WebLogic Remote Consoleオンライン・ヘルプ動的クラスタの作成に関する項では、アプリケーションのリソース・ニーズに応じて動的にスケーリングするクラスタを作成する方法について説明します。

表記規則

このドキュメントでは、次のテキスト表記規則が使用されます:

規則 意味

boldface

太字体は、アクションに関連付けられたグラフィカル・ユーザー・インタフェース要素や、本文または用語集で定義されている用語を示します。

italic

イタリック体は、ブック・タイトル、強調、またはユーザーが特定の値を指定するプレースホルダー変数を示します。

monospace

等幅体は、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、またはユーザーが入力するテキストを示します。