3 SAFエージェントのモニターと管理

WebLogicリモート・コンソールを使用して、SAFエージェントの実行時統計をモニターし、メッセージ処理を管理できます。

SAFエージェントのモニター

WebLogicリモート・コンソールを使用して、ドメインで定義されているアクティブなSAFエージェントの統計をモニターできます。別の方法として、SAFAgentRuntimeMBeanを使用してプログラムでこれを行うこともできます。

WebLogicリモート・コンソールには、SAFエージェント、リモート・エンドポイント、および接続のモニター機能があります。SAFエージェントごとに、以下の情報を表示できます。

  • SAFエージェントの通信先となったすべてのSAF受信エージェント(WSRMの場合のみ)

  • 発生したすべての会話(WSRMの場合のみ)

  • SAFエージェントのメッセージ送信先となったすべてのエンドポイント(WSRMおよびJMSの場合)

送信エージェントごとに、以下の統計情報が記録されます。

  • メッセージの現在の数、合計数、および最大数(エージェントごと、リモート・エンドポイントごと)

  • 失敗したメッセージの合計数(会話ごと、エージェントごと、リモート・エンドポイントごと)

  • 会話の現在の数、合計数、および最大数(エージェントごと、リモート・エンドポイントごと)

  • リモート・エージェントが使用可能だった合計時間と使用不能だった合計時間、およびリモート・エージェントに対して接続または切断した最終時刻

Oracle WebLogicリモート・コンソール・オンライン・ヘルプSAFエージェントのモニターに関する項を参照してください。

SAFエージェントでのメッセージ処理の管理

WebLogicリモート・コンソールには、SAFエージェントの実行時のメッセージ管理機能もあります。

詳細は、Oracle WebLogicリモート・コンソール・オンライン・ヘルプSAFエージェントのモニターに関する項を参照してください。