完全データ・クリーンアップ・ユーティリティの実行の前提条件
完全データ・クリーンアップ・ユーティリティ操作を実行する前に、次の前提条件が満たされている必要があります。
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完全データ・クリーンアップ操作を実行する前に、パージする表のバックアップを作成します。
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メインストリームのOracle Identity Governance操作でのパージで識別されるデータがビジネスで使用されていないことを確認します。
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Oracle Identity Governanceデータベース・スキーマの最新の統計を収集してください。
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パージ操作中にOracle Identity Governanceサーバーが停止していることを確認します。
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完全データ・クリーンアップ操作は必ず非本番環境でのみ実行してください。
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完全データ・クリーンアップ操作中に診断ロギングを有効にするには、
OIM.DBDiagnosticLevelDataTrunc
システム・プロパティの値として診断レベルをFINEST
に設定します。このシステム・プロパティの詳細は、「Oracle Identity Governanceのデフォルトのシステム・プロパティ」を参照してください。診断データが取得された後、システム・プロパティの値を
FINEST
からデフォルト値のNONE
にリセットします。システム・プロパティ値の変更の詳細は、「システム・プロパティの編集」を参照してください。