C idmConfigToolコマンドの使用
idmConfigTool
)は、Oracle identity management (IdM)コンポーネントのインストール、構成および統合を支援するいくつかのタスクを実行します。この付録では、ツールの使用方法について説明します。ノート:
-
この付録では、実際の統合手順についての記載はなく、
idmConfigTool
コマンド構文と関連する詳細について説明しています。統合手順またはタスクの指示に従ってidmConfigTool
を実行する場合、この付録を参照として使用します。 -
idmConfigTool
を実行する前に、LDAPサーバー、ならびにOAM、OIMをホスティングする管理サーバーが稼働中であることを確認します
この付録の内容は次のとおりです。
C.1 idmConfigToolについて
この項には、次の項目が含まれます。
C.1.1 idmConfigToolとは
idmConfigTool
は、次のタスクを効率的に実行するために役立ちます。
-
Identity Managementコンポーネント(Oracle Internet Directory (OID)、Oracle Virtual Directory (OVD)、Oracle Unified Directory (OUD)、Oracle Access Manager (OAM)およびOracle Identity Governance (OIG))を表す構成プロパティの検証。
-
OAM、OIGおよびOracle Access Management Mobile and Socialなど、他のIdentity Managementコンポーネントをインストールするためのアイデンティティ・ストア・コンポーネント(OID、OVDおよびOUD)の事前構成。
-
OAM、OIGコンポーネントの事後構成と、そのコンポーネントのワイヤリング。
-
Identity Managementコンポーネント(OID、OVD、OUD、OAMおよびOIG)の構成の抽出。
関連項目:
C.1.2 idmConfigToolでサポートされているコンポーネント
idmConfigTool
は次の11gコンポーネントをサポートしています。
-
Oracle Internet Directory
-
Oracle Virtual Directory
-
Oracle Access Manager
-
Oracle Identity Management
-
Oracle Unified Directory (OUD)
-
Oracle Access Management Mobile and Social
C.1.3 idmConfigToolを使用するとき
次の場合にidmConfigTool
を使用します。
-
Oracle Identity ManagementおよびOracle Access Managerをインストールする前
-
Oracle Identity ManagementおよびOracle Access Managerをインストールした後
-
Oracle Access Management Mobile and Socialをインストールした後
-
IdMコンポーネント(Oracle Internet Directory、Oracle Unified Directory、Oracle Virtual Directory、Oracle Identity Management、およびOracle Access Manager)の構成をダンプするとき
-
Oracle Internet Directory、Oracle Virtual Directory、Oracle Identity Management、およびOracle Access Managerの構成パラメータを検証するとき
idmConfigToolとはでは、各状況においてこのツールによって実行されるタスクについて説明します。
C.1.4 idmConfigToolの場所
idmConfigTool
は次の場所にあります。
IAM_ORACLE_HOME
/idmtools/bin
IAM_ORACLE_HOME
はOIMおよびOAMがインストールされているディレクトリです。
idmConfigToolをLinuxで実行する場合
cd <IAM_ORACLE_HOME>/idmtools/bin ./idmConfigTool.sh
idmConfigToolをWindowsで実行する場合
cd <IAM_ORACLE_HOME>\idmtools\bin idmConfigTool.cmd
C.1.5 idmConfigToolでサポートされるWebゲート・タイプ
idmConfigTool
では、デフォルトでOAM 11g Webゲートがサポートされています。10g Webゲートもサポートされています。
C.2 OIG-OAM統合のための環境変数の設定
idmConfigTool
を実行する前に、環境を構成する必要があります。
次の変数を設定します。
OIGOAMIntegration
スクリプトについては、表C-1の環境変数を参照してください。
変数 | 説明 |
---|---|
|
必須ではありません。デフォルトで 例については、 |
|
これはJDKディレクトリのフルパスです。 IBM WebSphereで実行する場合は、この変数はIBM JDKを指す必要があります。この値をJDKのフルパスに設定します。たとえば:
重要: IBM WebSphereでは、IBM JDK以外のJDKを使用しないでください。 |
|
Oracleホームのフルパスに設定します。IdMの統合の場合は、 |
C.3 idmConfigToolの構文および使用方法
この項には、次の項目が含まれます。
C.3.1 idmConfigToolコマンドの構文
ツールがLinuxで使用する構文は次のとおりです。
idmConfigTool.sh -command input_file=filename log_file=logfileName log_level=log_level
ツールがWindowsで使用する構文は次のとおりです。
idmConfigTool.bat -command input_file=filename log_file=logfileName log_level=log_level
command
の値は次のとおりです。
コマンド | コンポーネント名 | 説明 |
---|---|---|
|
アイデンティティ・ストア |
グループを作成し、ACIを様々なコンテナに設定することで、アイデンティティ・ストアおよびポリシー・ストアを構成します。 |
|
アイデンティティ・ストア |
必要なユーザーを追加し、ユーザーをグループに関連付けることで、アイデンティティ・ストアを構成します。モードによって、特定のコンポーネントに対する構成が可能になります。 このコマンドは、Oracle WebLogic Server (mode=WLS)または、IBM WebSphere (mode=WAS)で実行できます。 |
|
ポリシー・ストア |
読取り/書込みユーザーを作成することでポリシー・ストアを構成し、グループに関連付けます。 |
|
Oracle Access Manager Oracle Identity Management |
Oracle Identity Governanceと統合できるようにAccess Managerを準備します。 |
|
Oracle Access Manager Oracle Identity Management |
Access ManagerとOracle Identity Governanceの間の接続を設定します。 |
|
Oracle Access Management Mobile and Social |
Oracle Access Management Mobile and Socialのインストール後構成を実行します |
|
Oracle Virtual Directory |
OVDアダプタを作成します。 |
|
Oracle Virtual Directory |
OVDサーバーへの匿名アクセスを無効化します。アップグレード後のコマンド。ノート: このタスクは、 |
|
アイデンティティ・ストア |
アイデンティティ・ストアのプロビジョニング後の構成を実行します。 |
|
各種 |
指定したエンティティの一連の入力プロパティを検証します。 |
|
Oracle Virtual Directory |
分割プロファイルでアップグレード済OVDの構成を更新します。 |
|
Oracle Identity Management Access Manager |
Oracle Identity Management-Access Managerの統合に必要な特定のオブジェクト・クラスを追加することによって、OID内の既存のユーザーを更新します。 |
|
Oracle Identity Management Access Manager |
Webゲート11gを使用するために、統合されたOracle Identity Management-Access Managerからなる既存の構成を、Webゲート10gを使用してアップグレードします。 |
C.3.2 idmConfigToolを実行するための要件
アイデンティティ・ストアまたはポリシー・ストアを構成するときは、管理権限を持つユーザーとしてこのツールを実行する必要があります。
validate
コマンドにはコンポーネント名が必要です。
注意:
コマンドを分離して実行することはできません。コマンドは明示的な統合手順のコンテキストで実行します。この付録はコマンド・リファレンスとしてのみ使用してください。
C.3.3 idmConfigToolで生成されたファイル
idmConfigToolは、実行時に特定のファイルを作成または更新します。
-
パラメータ・ファイル
idmConfigTool
を実行すると、ツールの実行元のディレクトリ内でidmDomainConfig.param
ファイルがこのツールによって作成されるか、追加されます。このツールを実行するたびに必ず同じファイルに情報が追加されるようにするには、常に次のディレクトリでidmConfigTool
を実行します。IAM_ORACLE_HOME/idmtools/bin
-
ログ・ファイル
ログ・ファイルは、idmConfigToolの
log_file
属性を使用して指定できます。ログ・ファイルを明示的に指定しない場合、
automation.log
というファイルが、ツールを実行したディレクトリに作成されます。ログ・ファイルを確認して、エラーや警告を修正します。
C.3.4 idmConfigToolのプロパティ・ファイルの使用
この項では、idmConfigToolファイルとともに使用できるプロパティ・ファイルについて説明します。
C.3.4.1 idmConfigToolプロパティ・ファイルについて
プロパティ・ファイルは、コマンド・プロパティを指定するための便利な方法であり、これによって参照したり、後で使用するためにプロパティを保存できます。実行プロパティが含まれているプロパティ・ファイルを、入力コマンド・オプションとして指定できます。プロパティ・ファイルは、単純なテキスト・ファイルであり、コマンドを実行するときには使用可能にしておく必要があります。
セキュリティ上の理由からプロパティ・ファイルにはパスワードを挿入しないことをお薦めします。実行時に関連するパスワードの入力を要求されます。
C.3.4.2 idmConfigToolプロパティのリスト
表C-2は、idmConfigToolコマンドの統合コマンド・オプションによって使用されるプロパティを示しています。プロパティは、アルファベット順に示されています。
警告:
セキュリティ上の理由からプロパティ・ファイルにはパスワード値を挿入しないでください。idmConfigToolでは実行時にパスワードが要求されます。
表C-2 IdMConfigtoolプロパティ・ファイルで使用されるプロパティ
パラメータ | 値の例 | 説明 |
---|---|---|
|
|
Oracle Identity Managementが通信する必要があるAccess Managerアクセス・ゲートID。 |
|
|
Access Managerアクセス・サーバーのホスト名 |
|
|
Access Manager NAPポート。 |
|
/scratch/silent_omsm/keystores/APNS.p12 |
Appleサーバーへの安全な接続を確立して通知を送信するために使用されるApple Push Notification Service (APNS)キーストア・ファイル。 |
|
APNSのキーストア・パスワード。 |
|
|
|
AppleのルートCAファイルの場所。iOSデバイスをOracle Mobile Security Suite (OMSS)に登録するときに必要です。 |
|
|
Oracle Platform Security Services (OPSS)で必要とされるURI。デフォルト値は |
|
|
Oracle Identity Managementアプリケーションが常駐するWebドメイン。ドメインは、 |
|
-1 |
Cookieの有効期限。セッションが閉じたときにCookieも失効することを示すため、-1に設定します。 |
|
JDCB_URLと併用して使用される、データベース・パスワード。 |
|
|
|
Oracle Identity Governanceドメイン(および、該当する場合はOMSM)の場所。 |
|
|
Oracle Identity Governanceドメイン名。 |
|
admin@example.com |
電子メール管理ユーザー。電子メール・アドレスにしてください。 |
|
電子メール管理ユーザーのパスワード |
|
|
example.com |
Exchangeサーバーのドメイン名。 |
|
http://testuri.com |
ExchangeサーバーのURL。 |
|
http://testuri.com |
ExchangeリスナーのURL。 |
|
2.0 |
Exchangeサーバーのバージョン。 |
|
serviceuser |
Exchangeサーバーの管理ユーザー。 |
|
Exchangeサーバーの管理ユーザーのパスワード。 |
|
|
AIzaSyCh_JALj5Y |
GCM通知のAPIキー。 |
|
6.10046E+11 |
GCM通知の送信者ID。 |
|
|
Oracle Unified Directory (OUD)アイデンティティ・ストアの管理ポート。
|
|
|
LDAPアイデンティティ・ストア・ディレクトリのホスト名( アイデンティティ・ストアがOracle Internet DirectoryまたはOracle Unified Directoryにある場合、 |
|
|
LDAPアイデンティティ・ストアのポート番号(IDSTORE_DIRECTORYTYPEに対応)。 |
|
cn=orcladmin |
アイデンティティ・ストア・ディレクトリ内の管理ユーザー。 |
|
cn |
アイデンティティ・ストア内のユーザーを設定および検索するために使用するユーザー名属性。 ユーザーDNの要素に設定します。たとえば、ユーザーDNが |
|
uidまたは |
ユーザーのログイン名が含まれているアイデンティティ・ストアのログイン属性。これはユーザーがログインに使用する属性です。 |
|
cn=Users,dc=us,dc=example,dc=com |
ユーザーが保存されるディレクトリ内の場所。このプロパティは、ユーザーを検索するディレクトリを示します。 |
|
dc=us,dc=example,dc=com |
アイデンティティ・ストアに含まれているユーザーおよびグループの検索ベース。
たとえば: IDSTORE_SEARCHBASE: cn=oracleAccounts, dc=example,dc=com IDSTORE_USERSEARCHBASE: cn=Users,cn=oracleAccounts,dc=example,dc=com IDSTORE_GROUPSEARCHBASE: cn=Groups,cn=oracleAccounts,dc=example,dc=com |
|
cn=Groups,dc=us,dc=example,dc=com |
グループ(またはロール)が保存されているディレクトリの場所。このプロパティは、グループまたはロールを検索するディレクトリを示します。 |
|
oamLDAP |
Access Managerアイデンティティ・ストア接続の確立に使用されるユーザー名。このユーザーは |
|
oamadmin |
Access Managerのために作成するアイデンティティ・ストア管理者。アイデンティティ・ストアがシステム・アイデンティティ・ストアとして設定されている場合にのみ必要です。管理者は |
|
oaamadmin |
Oracle Adaptive Access Managerのアイデンティティ・ストア管理者。 |
|
idsprofile |
アイデンティティ・ストア・プロファイルの名前。 |
|
cn=system, dc=test |
システム・オペレーション・ユーザーを、メイン・ユーザー・コンテナに格納されているエンタープライズ・ユーザーと分離して格納するディレクトリ内のコンテナの場所。システム処理ユーザーは限られています。その一例としてOracle Virtual DirectoryアダプタのバインドDNユーザーにも使用されるOracle Identity Managementリコンシリエーション・ユーザーがあげられます。 |
|
アイデンティティ・ストアに対する読取り専用権限を持つユーザー。 |
|
|
アイデンティティ・ストアに対する読取り/書込み権限を持つユーザー。 |
|
|
アイデンティティ・ストア内のOracle Fusion Applicationsスーパーユーザー。 |
|
|
xelsysadmシステム・アカウントの管理者。 |
|
|
Oracle Identity Governanceのアイデンティティ・ストア管理者。アイデンティティ・ストアに接続するために、Oracle Identity Governanceにより使用されるユーザー |
|
|
Oracle Identity Governance管理ユーザーを保持するために作成するOracle Identity Governance管理者グループ。 |
|
|
アイデンティティ・ストアへのSSLが有効化されているかどうか。 有効な値: true | false |
|
|
|
アイデンティティ・ストア資格証明が含まれているキーストア・ファイルの場所。 Oracle Unified Directoryアイデンティティ・ストアに適用され、かつこれを必須とします。 |
|
4VYGtJLG61V5OjDWKe94e601x7tgLFs |
アイデンティティ・ストア・ディレクトリ管理者のパスワード。プレーンテキストではありません。 Oracle Unified Directoryアイデンティティ・ストアに適用され、かつこれを必須とします。 この値は、ファイル |
|
アイデンティティ・ストアの検証に使用されます。 Oracle Fusion Applications環境で使用されます。 |
|
|
|
オーセンティケータを作成する必要のあるアイデンティティ・ストアのディレクトリ・タイプ。 非OIDディレクトリ、Oracle Internet DirectoryまたはOracle Unified Directoryのいずれかに接続するためにOracle Virtual Directoryサーバーを使用中の場合は、 Oracle Internet Directory内にアイデンティティ・ストアがあり、Oracle Virtual Directoryを介さず直接これにアクセスしている場合は、 Oracle Unified Directory内にアイデンティティ・ストアがあり、Oracle Unified Directoryを介さず直接これにアクセスしている場合は、OUDに設定します。 有効な値: OID、OVD、OUD、AD |
|
cn=systemids,dc=example,dc=com |
アイデンティティ・ストア・ディレクトリの管理者。IDSTORE_OAMSOFTWAREUSERに対して指定された同じユーザーの完全なLDAP DNを指定します。ユーザー名のみでは不十分です。 |
|
weblogic_idm |
Oracle WebLogic Serverのアイデンティティ・ストア管理者。通常は |
|
Oracle WebLogic Serverのアイデンティティ・ストア管理者のパスワード。 |
|
|
|
Oracle WebLogic Serverのアイデンティティ・ストア管理者グループ。 |
|
wasadminユーザー(IBM WebSphere)。 |
|
|
jdbc:oracle:thin:@example.com:5521:msmdb |
APNS/GCMデータをシードするために使用されるJDBC URL。 |
|
|
LDAPサーバーのホスト名 |
|
LDAPサーバーのポート番号。 |
|
|
|
LDAPサーバーのバインドDN |
|
LDAPサーバーへの接続でSSLを使用するかどうかを示します。 有効な値はTrueまたはFalseです |
|
|
LDAPサーバーのベースDN。 |
|
|
LDAPサーバーのOVDベースDN。 |
|
|
LDAPサーバーのディレクトリ・タイプ。nは1、2などです。単一ノード構成の場合は、LDAP1を指定します。 |
|
|
/${app.context}/adfAuthentication |
OPSSによって必要とされるURI。デフォルト値は/${app.context}/adfAuthentication |
|
/oamsso/logout.html |
OPSSによって必要とされるURI。デフォルト値は/oamsso/logout.html |
|
jdbc:oracle:thin:@DBHOST:1521:SID |
MDSデータベースのURL。 単一インスタンス・データベースを表します。 |
|
edg_mds |
MDSスキーマ・ユーザーのユーザー名。Oracle Identity Governanceが使用しているMDSスキーマ。 |
|
DEV87_OMSM |
Mobile Security Manager (MSM)データベース・スキーマのユーザー名。 |
|
2048 |
MSMサーバー用の自己署名付きCAおよび生成されたキーのキーの長さ。デフォルトは2048です。 |
|
omsm_server1 |
MSMサーバーの名前。これは、MSMサーバーの名前がドメインの構成時に別の名前に変更された場合にのみ指定します。 |
|
server1.example.com |
MSASサーバーのホスト名。 |
|
11001 |
MSASサーバーのSSLポート。 |
|
14c |
有効な値は14cです |
|
|
構成中のAccess Managerエージェントの転送モード。アクセス・マネージャ・サーバーが簡易モードを使用してリクエストを受け入れるように構成されている場合は、OAM_TRANSFER_MODEをSIMPLEに設定します。 有効な値はOPEN、SIMPLEまたはCERTです。 |
|
|
Access Manager 11gサーバーが機能するセキュリティ・モデル。 有効な値はOPENまたはSIMPLEです。 |
|
false |
認証専用モードまたは標準モード(認証と認可をサポート)としてAccess Manager 11gを構成します。デフォルト値は
この値を |
|
|
アイデンティティ・ストアのロール・セキュリティを管理するため、Oracle Access Managementコンソールへのアクセスを可能にするために使用するグループの名前。 |
|
false |
Oracle Identity Governanceと統合するのか、スタンドアロン・モードでAccess Managerを構成するのかを指定します。統合する場合、 有効な値: true(統合) | false |
|
sso.example.com |
Access ManagerサーバーのフロントエンドであるOracle HTTP (OHS)サーバーに対するロード・バランサのホスト名。この値と次の2つのパラメータを使用してログインURLを構成します。 |
|
443 |
Access ManagerサーバーのフロントエンドであるOHSサーバーに対するロード・バランサのポート番号。 |
|
https |
Access ManagerサーバーのフロントエンドであるOHSサーバーに対するロード・バランサのプロトコル。 有効な値: HTTP、HTTPS |
|
uid |
ログインが試みられたときに、アイデンティティ・ストアのこの属性に対してユーザー名が検証されます。 |
|
Access Managerサーバーにおけるセッションのグローバル・セッション・タイムアウト。 |
|
|
Access Managerサーバーにおけるセッションのグローバル・セッション有効期間。 |
|
|
Access Managerサーバーにおける1ユーザー当たりのグローバル最大セッション数。 |
|
|
アイデンティティ・ストア名。このツールでアイデンティティ・ストアを新規に作成せず、すでに運用中のアイデンティティ・ストアを再利用する場合は、このパラメータの値をそのアイデンティティ・ストアの名前に設定します。 デフォルト値は、OAMIDStoreです。 |
|
|
Access Managerサーバーにおける偽装を有効化または無効化します。 Oracle Fusion Applications環境に適用可能です。 有効な値: true(有効化) | false デフォルトはfalseです。偽装を使用している場合、この値をtrueに手動で設定する必要があります。 |
|
|
sso.example.com |
高可用性構成でOHSの前にあるロード・バランサのホスト名。 |
|
443 |
OAM11G_IDM_DOMAIN_OHS_HOSTとして指定されているロード・バランサがリスニングするポート番号。 |
|
https |
IDM OHSのプロトコル。ロード・バランサにリクエストを送るときに使用するプロトコル。 有効な値: HTTP | HTTPS |
|
https://sso.example.com:443/test |
OIGサーバーの前面に配置するロード・バランサまたはOHSのURL。 |
|
true |
10g Webゲートの保護されたフラグでの拒否。 有効な値: true | false |
|
simple |
IDMドメイン・エージェントの転送モード。 有効な値: OPEN | SIMPLE | CERT |
|
/console/jsp/common/logout.jsp,/em/targetauth/emaslogout.jsp |
Access ManagerログアウトURLのカンマ区切りリスト。 |
|
myhost.example.com |
WebLogic Serverの場合: Access Managerドメイン管理サーバーのホスト名。 IBM WebSphereの場合: Access Managerアプリケーション・サーバーのホスト。 |
|
7001 |
WebLogic Serverの場合: Access Managerドメイン管理サーバーが実行されているポート。 IBM WebSphereの場合: Access Managerセル用のデプロイメント・マネージャのブートストラップ・ポート。 |
|
wlsadmin, wasadmin |
WebLogic Serverの場合: Access Managerドメイン管理者のユーザー名。 IBM WebSphereの場合: Access Managerセルに対するプライマリ管理ユーザー名。 |
|
1443 |
IBM WebSphereにおける、OAMノードのOracleAdminServerデフォルト・ポート番号 |
|
oam_policy_mgr1 |
Access Managerポリシー・マネージャ・サーバーの名前。これは、ポリシー・マネージャ・サーバーの名前がドメインの構成時に別の名前に変更された場合にのみ指定します。 |
|
Oracle Identity Managementデータベースの接続に必要なURL。 |
|
|
Oracle Identity Managementデータベースのスキーマのユーザー。 |
|
|
host123.example.com |
Oracle Identity GovernanceのフロントエンドであるLBRサーバーのホスト名。 |
|
7011 |
Oracle Identity GovernanceのフロントエンドであるLBRサーバーのポート番号。 |
|
|
Oracle Identity Governance管理対象サーバーの名前。クラスタの場合、管理対象サーバーを指定できます。 |
|
Oracle Identity Governance管理対象サーバーのホスト名。 |
|
|
Oracle Identity Governance管理対象サーバーのポート番号。 |
|
|
https://msm.example.com:1234/ |
Oracleモバイル・セキュリティ・マネージャ・サーバーのURL。MSM URLがOracle Identity Governanceにシードされる必要があり、システム・プロパティのOMSS Enabledが設定される場合のみ必須です。OIM_MSM_REST_SERVER_URLはOracle Identity Governanceコンソールでモバイル・セキュリティ・マネージャのタスク・フローを有効にします。設定されない場合、モバイル・セキュリティ・マネージャを構成せずに、configOIMが構成を続行します。OMSS Enabledの前提条件はOracle Identity Governanceサーバーが稼働中であることです。 |
|
Oracle Identity Governance T3サーバーのホスト名。 |
|
|
Oracle Identity Governance T3サーバーのポート番号。 |
|
|
IBM WebSphere上のOracle Identity Managementセル内の |
|
|
OMSMキーストアおよびキーの生成に使用されるパスワード |
|
|
MSMAdmin |
OMSM操作の管理権限を持つメンバーで構成される、管理グループの名前。 デフォルトは"IDM Administrators"です。 |
|
MSMHelpDeskUsers |
OMSM操作のヘルプデスク取得権限を持つメンバーで構成される、MSMヘルプデスク・グループの名前。 デフォルトはMSMHelpdeskUsersです。 |
|
OVDサーバーのホスト名 |
|
|
OVDサーバーのポート番号 |
|
|
OVDサーバーのバインドDN |
|
|
接続でSSLを使用するかどうかを示します。 有効な値はTrueまたはFalseです |
|
|
Oracle Access Managerが有効化されているかどうかを示します。 有効な値はTrueまたはFalseです |
|
|
true |
ポリシー・ストアおよびアイデンティティ・ストアがディレクトリを共有するかどうかを示します。リリース11gでは常に 有効な値: true、false |
|
mynode.us.example.com |
ポリシー・ストア・ディレクトリのホスト名。 |
|
1234 |
ポリシー・ストア・ディレクトリのポート番号。 |
|
cn=orcladmin |
ポリシー・ストア・ディレクトリの管理ユーザー。 |
|
dc=example,dc=com |
ユーザーおよびグループが保存されるディレクトリの場所。 |
|
cn=systemids, dc=example,dc=com |
ポリシー・ストアの読取り専用および読取り/書込みユーザーは、この場所に作成されます。 デフォルト値は、cn=systemids, |
|
|
ポリシー・ストア内の読取り権限を持つユーザー。 |
|
|
ポリシー・ストア内の読取りおよび書込み権限を持つユーザー。 |
|
|
OPSSポリシー情報に使用されるコンテナの名前。 |
|
ポリシー・ストアがSSL有効であるかどうか。 |
|
|
SSL有効ポリシー・ストアのキーストア・ファイルの場所。 |
|
|
www-proxy.example.com |
プロキシ・サーバーのホスト名。 |
|
80 |
プロキシ・サーバーのポート。 |
|
proxyuserA |
プロキシのユーザー。 |
|
プロキシ・ユーザーのパスワード。 |
|
|
OMSMは、登録フェーズでの外部SCEP認証のため、Simple Certificate Enrollment Protocol(SCEP)の動的チャレンジを使用しています。このユーザー・アカウントが認証に使用されます。 |
|
|
SCEP動的チャレンジ・ユーザーのパスワード |
|
|
true |
有効な値はtrue、falseです。 分割ドメイン・シナリオでOracle Access Managementコンソールの二重認証を抑制する場合、trueに設定する必要があります。 |
|
false |
SSOが有効かどうかを判断するフラグ。 有効な値はtrue、falseです。 |
|
|
作成するWebGateエージェントのタイプ。 |
|
idmhost1.example.com:5575,idmhost2.example.com:5575 |
Access Managerサーバーおよびそれらのプロキシ・ポートのカンマ区切りリスト。 Access Managerサーバーで使用されるプロキシ・ポートを特定するには:
|
|
exchangeurl.us.example.com |
電子メール・ホスト。 |
|
80 |
電子メール・ポート。 |
|
com.apple.mgmt.External.2544264e-aa8a-4654-bfff-9d897ed39a87 |
AppleのAPNS証明書で使用されるトピック。APNS通知の送信に使用されます。 この値はAPNSキーのUIDに一致する必要があります。 |
|
true |
プロキシを使用するかどうかを示します。有効な値はtrue、falseです。 |
|
|
WebLogic Serverのホスト名(管理サーバーのホスト名)。 |
|
7001 |
WebLogic Serverのポート番号 |
|
wlsadmin |
アプリケーション・サーバーのコンテキストに応じた、管理者ログイン。 |
|
WebLogic Server管理者のパスワード。 |
C.3.5 idmConfigToolログ・ファイルの操作
idmConfigTool
では実行の詳細がautomation.log
というファイルに記録されます。このファイルは実行結果の検証に役立ちます。
C.3.5.1 idmConfigToolログ・ファイルの検索
ログ・ファイルには、初期化および情報メッセージが含まれます。
Feb 18, 2015 8:38:14 PM oracle.idm.automation.util.Util setLogger
WARNING: Logger initialized in warning mode
Feb 18, 2015 8:38:19 PM oracle.idm.automation.impl.oim.handlers.OIMPreIntegrationHandler <init>
INFO: Appserver type: null
Feb 18, 2015 8:38:20 PM oracle.idm.automation.impl.oim.handlers.OIMPreIntegrationHandler <init>
WARNING: Cannot connect to the OUD Admin connector
Feb 18, 2015 8:38:29 PM oracle.idm.automation.impl.oim.handlers.OIMPreIntegrationHandler createOIMAdminUser
INFO: OIM Admin User has been created
Feb 18, 2015 8:38:29 PM oracle.idm.automation.impl.oim.handlers.OIMPreIntegrationHandler addPwdResetPrivilegeToOIMAdminUser
INFO: Password reset privilege added
実行後のWARNING
メッセージを確認すると、実行における問題の可能性を認識することができます。
C.4 HA環境におけるOUDアイデンティティ・ストアに対するその他のタスク
この項では、高可用性環境で、ターゲットのOracle Unified Directory (OUD)アイデンティティ・ストアに対してidmConfigTool
を使用する際に実行する必要のある、その他のタスクについて説明します。内容は次のとおりです。
C.4.1 Oracle Unified Directory向けのグローバルACIの作成
レプリカを含む高可用性(HA)環境で、Oracle Unified Directory (OUD)アイデンティティ・ストアに対してidmConfigTool
を使用する場合は、グローバルACIおよび索引がレプリケートされません。グローバルACIおよび索引は、プロパティ・ファイルで指定されたインスタンス内にのみ作成されます。レプリケーション・ドメインのその他すべてのOUDインスタンスについて、これらを手動で再作成(削除後、作成)する必要があります。
したがって、最初に変更ログへのアクセス権を付与してから、ACIを作成する必要があります。次のステップを実行します。
C.4.2 Oracle Unified Directoryのレプリカに対する索引の作成
idmConfigTool
によってアイデンティティ・ストアが準備される際に、そのデータに対していくつかの索引が作成されます。レプリカを含む高可用性(HA)環境でも、プロパティ・ファイルで指定されたインスタンス内にのみ、グローバルACIおよび索引が作成されます。レプリカには索引の変更が反映されないため、手動で追加する必要があります。
そのステップは次のとおりです(LDAPHOST1.example.com
は最初のOUDサーバーを表し、LDAPHOST2.example.com
は2番目のサーバーを表すというようになっています)。
C.5 IdmConfigToolのオプションとプロパティ
この項では、各コマンド・オプションのプロパティを示します。内容は次のとおりです。
ノート:
-
コマンド・オプションは、Linux上のコマンド構文のみを示しています。Windowsの構文のガイドラインは、idmConfigToolのコマンド構文を参照してください。
-
このツールでは、パスワードの入力が要求されます。
C.6 preConfigIDStoreコマンド
構文
Linuxの場合、このコマンドの構文は次のとおりです。
idmConfigTool.sh -preConfigIDStore input_file=input_properties
Windowsの場合、このコマンドの構文は次のとおりです。
idmConfigTool.bat -preConfigIDStore input_file=input_properties
たとえば:
idmConfigTool.sh -preConfigIDStore input_file=extendOAMPropertyFile
ノート:
-preConfigIDStore
コマンド・オプションは、Oracle Internet Directory、Oracle Unified DirectoryおよびOracle Virtual Directoryをサポートします。
プロパティ
表C-3は、このモードのプロパティを示しています。
表C-3 preConfigIDStoreのプロパティ
プロパティ | 必須かどうか。 |
---|---|
|
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|
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|
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|
|
|
|
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|
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|
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|
|
このプロパティは、OUD構成構造への接続とその構成に必要です。
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使用する形式: ここで、OUD-instance-pathはディレクトリ・インスタンスへのパスです。 OUDアイデンティティ・ストアへの接続を確立するには、 |
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OUDアイデンティティ・ストアへの接続を確立するには、 |
プロパティ・ファイルの例
このオプションのサンプル・プロパティ・ファイルは次のとおりです。
IDSTORE_HOST: idstore.example.com IDSTORE_PORT: 389 IDSTORE_BINDDN: cn=orcladmin IDSTORE_USERNAMEATTRIBUTE: cn IDSTORE_LOGINATTRIBUTE: uid IDSTORE_USERSEARCHBASE: cn=Users,dc=example,dc=com IDSTORE_GROUPSEARCHBASE: cn=Groups,dc=example,dc=com IDSTORE_SEARCHBASE: dc=example,dc=com IDSTORE_SYSTEMIDBASE: cn=systemids,dc=example,dc=com
Oracle Unified Directoryをアイデンティティ・ストアとして使用している場合、プロパティ表に示された追加プロパティを含めます。次に、サンプル・プロパティ・ファイルに追加プロパティが含まれます。
IDSTORE_DIRECTORYTYPE: OUD IDSTORE_ADMIN_PORT : 4444 IDSTORE_KEYSTORE_FILE : /u01/config/instances/oud1/OUD/config/admin-keystore IDSTORE_KEYSTORE_PASSWORD : K8BYCoOFHBwDYa1F6vUBgcGr1TK1Rz26W9Bz7OF0UwsZ5XLGOb
ノート:
Oracle Unified Directoryに対してprepareIDStore
を使用する場合は、プロパティ・ファイルで指定されたインスタンス内にのみ、グローバルACIおよび索引が再作成されます。Oracle Unified Directoryによるレプリケートは行われません。レプリケーション・ドメインのその他すべてのOracle Unified Directoryのインスタンスについて、グローバルACIおよび索引を手動で再作成(削除後、作成)する必要があります。
詳細は、HA環境におけるOUDアイデンティティ・ストアに対するその他のタスクを参照してください。
C.7 prepareIDStoreコマンド
構文
prepareIDStoreコマンドは、指定されたコンポーネントのタスクを実行するために引数としてmode
を使用します。
idmConfigTool.sh -prepareIDStore mode=mode input_file=filename_with_Configproperties
モードは次のいずれかになります。
-
OAM
-
OIM
-
OAAM
-
WLS
-
FUSION
-
WAS
-
APM
-
all (前述のモードのすべてのタスクを結合して実行します)
ノート:
WLSモードは、OAMの前に実行する必要があります。
関連項目:
プロパティの詳細は表C-2を参照してください。
C.7.1 prepareIDStore mode=OAM
このモードでは次のものが作成されます。
-
Access Managerコンポーネントで必要なスキーマ拡張の実行
-
oblixスキーマの作成
-
OAMSoftwareユーザーの作成
-
OblixAnonymousユーザーの作成
-
Access Manager管理ユーザーの作成(オプション)
-
ユーザーと対応する個々のグループとの関連付け
-
グループorclFAOAMUserWritePrivilegeGroupの作成
構文
Linuxの場合、このコマンドの構文は次のとおりです。
idmConfigTool.sh -prepareIDStore mode=OAM input_file=filename_with_Configproperties
Windowsの場合、このコマンドの構文は次のとおりです。
idmConfigTool.bat -prepareIDStore mode=OAM input_file=filename_with_Configproperties
たとえば:
idmConfigTool.sh -prepareIDStore mode=OAM input_file=preconfigOAMPropertyFile
プロパティ
表C-4は、このモードのプロパティを示しています。
表C-4 prepareIDStore mode=OAMプロパティ
パラメータ | 必須かどうか。 |
---|---|
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Oracle Internet DirectoryまたはOracle Unified Directory以外のディレクトリを使用している場合、Oracle Virtual Directoryホストを指定します。 |
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このプロパティは、OUD構成構造への接続とその構成に必要です。
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使用する形式: ここで、OUD-instance-pathはディレクトリ・インスタンスへのパスです。 OUDアイデンティティ・ストアへの接続を確立するには、 |
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プロパティ・ファイルの例
このオプションのサンプル・プロパティ・ファイルは次のとおりです。このパラメータのセットによって、OAMADMINUSER
およびOAMSOFTWARE
ユーザーがアイデンティティ・ストアに作成されます。
IDSTORE_HOST: idstore.example.com IDSTORE_PORT: 389 IDSTORE_BINDDN: cn=orcladmin IDSTORE_USERNAMEATTRIBUTE: cn IDSTORE_LOGINATTRIBUTE: uid IDSTORE_USERSEARCHBASE: cn=Users,dc=example,dc=com IDSTORE_GROUPSEARCHBASE: cn=Groups,dc=example,dc=com IDSTORE_SEARCHBASE: dc=example,dc=com POLICYSTORE_SHARES_IDSTORE: true OAM11G_IDSTORE_ROLE_SECURITY_ADMIN:OAMAdministrators IDSTORE_OAMSOFTWAREUSER:oamLDAP IDSTORE_OAMADMINUSER:oamadmin IDSTORE_SYSTEMIDBASE: cn=systemids,dc=example,dc=com
関連項目:
プロパティの詳細は表C-2を参照してください。
C.7.2 prepareIDStore mode=OIM
このモードでは次のものが作成されます。
-
SystemIDコンテナの下でのOracle Identity Management管理ユーザーの作成
-
Oracle Identity Management管理グループの作成
-
Oracle Identity Management管理グループへのOracle Identity Management管理ユーザーの追加
-
Oracle Identity Management管理グループへのACIの追加
-
予約コンテナの作成
-
xelsysadmin
ユーザーの作成
構文
Linuxの場合、このコマンドの構文は次のとおりです。
idmConfigTool.sh -prepareIDStore mode=OIM input_file=filename_with_Configproperties
Windowsの場合、このコマンドの構文は次のとおりです。
idmConfigTool.bat -prepareIDStore mode=OIM input_file=filename_with_Configproperties
たとえば:
idmConfigTool.sh -prepareIDStore mode=OIM input_file=preconfigOIMPropertyFile
プロパティ
表C-5は、このモードのプロパティを示しています。
表C-5 prepareIDStore mode=OIMプロパティ
パラメータ | 必須かどうか。 |
---|---|
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このプロパティは、OUD構成構造への接続とその構成に必要です。
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OUDアイデンティティ・ストアへの接続を確立するには、 |
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IBM WebSphereでは必須。 |
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IBM WebSphereでは必須。 |
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IBM WebSphereでは必須。 |
プロパティ・ファイルの例
このオプションのサンプル・プロパティ・ファイルは次のとおりです。
IDSTORE_HOST: idstore.example.com IDSTORE_PORT: 389 IDSTORE_BINDDN: cn=orcladmin IDSTORE_USERNAMEATTRIBUTE: cn IDSTORE_LOGINATTRIBUTE: uid IDSTORE_USERSEARCHBASE:cn=Users,dc=example,dc=com IDSTORE_GROUPSEARCHBASE: cn=Groups,dc=example,dc=com IDSTORE_SEARCHBASE: dc=example,dc=com POLICYSTORE_SHARES_IDSTORE: true IDSTORE_SYSTEMIDBASE: cn=systemids,dc=example,dc=com IDSTORE_OIMADMINUSER: oimadmin IDSTORE_OIMADMINGROUP:OIMAdministrators OIM_DB_URL: jdbc:oracle:thin:@xyz5678.us.example.com:5522:wasdb1 OIM_DB_SCHEMA_USERNAME: dev_oim OIM_WAS_CELL_CONFIG_DIR: /wassh/WebSphere/AppServer/profiles/Dmgr04/config/cells/xyz5678Cell04/fmwconfig
関連項目:
プロパティの詳細は表C-2を参照してください。
C.7.3 prepareIDStore mode=OAAM
このモードでは次の操作が行われます。
-
Oracle Adaptive Access Manager管理ユーザーの作成
-
Oracle Adaptive Access Managerグループの作成
-
Oracle Adaptive Access Manager管理ユーザーをOracle Adaptive Access Managerグループのメンバーとして追加
構文
idmConfigTool.sh -prepareIDStore mode=OAAM
input_file=filename_with_Configproperties
プロパティ
表C-6は、このモードのプロパティを示しています。
表C-6 prepareIDStore mode=OAAMプロパティ
パラメータ | 必須かどうか。 |
---|---|
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このプロパティは、OUD構成構造への接続とその構成に必要です。
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使用する形式: ここで、OUD-instance-pathはディレクトリ・インスタンスへのパスです。 OUDアイデンティティ・ストアへの接続を確立するには、 |
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プロパティ・ファイルの例
このオプションのサンプル・プロパティ・ファイルは次のとおりです。
IDSTORE_HOST: idstore.example.com IDSTORE_PORT: 389 IDSTORE_BINDDN: cn=orcladmin IDSTORE_USERNAMEATTRIBUTE: cn IDSTORE_LOGINATTRIBUTE: uid IDSTORE_USERSEARCHBASE:cn=Users,dc=example,dc=com IDSTORE_GROUPSEARCHBASE: cn=Groups,dc=example,dc=com IDSTORE_SEARCHBASE: dc=example,dc=com IDSTORE_OAAMADMINUSER: oaamadmin POLICYSTORE_SHARES_IDSTORE: true
関連項目:
プロパティの詳細は表C-2を参照してください。
C.7.4 prepareIDStore mode=WLS
このモードでは次の操作が行われます。
-
Weblogic管理ユーザーの作成
-
Weblogic管理グループの作成
-
Weblogic管理グループのメンバーとしてのWeblogic管理ユーザーの追加
構文
Linuxの場合、このコマンドの構文は次のとおりです。
idmConfigTool.sh -prepareIDStore mode=WLS input_file=filename_with_Configproperties
Windowsの場合、このコマンドの構文は次のとおりです。
idmConfigTool.bat -prepareIDStore mode=WLS input_file=filename_with_Configproperties
たとえば:
idmConfigTool.sh -prepareIDStore mode=WLS input_file=preconfigWLSPropertyFile
プロパティ
表C-7は、このモードのプロパティを示しています。
表C-7 prepareIDStore mode=WLSプロパティ
パラメータ | 必須かどうか。 |
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Oracle Internet DirectoryまたはOracle Unified Directory以外のディレクトリを使用している場合、Oracle Virtual Directoryホストを指定します(これはIDSTORE. |
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YES |
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このプロパティには、weblogic/xelsysadmなどのデフォルトの既定ユーザーを設定しないでください。 |
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ノート: OAM管理者がIDM管理者グループに正常に追加されるためには、IDSTORE_WLSADMINGROUP: IDM Administrators をプロパティ・ファイルに含める必要があります。
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このプロパティは、OUD構成構造への接続とその構成に必要です。
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使用する形式: ここで、OUD-instance-pathはOUDインスタンスへのパスです。 OUDアイデンティティ・ストアへの接続を確立するには、 |
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プロパティ・ファイルの例
このオプションのサンプル・プロパティ・ファイルは次のとおりです。このセットのプロパティで、IDM管理者グループが作成されます。
IDSTORE_HOST: idstore.example.com IDSTORE_PORT: 389 IDSTORE_BINDDN: cn=orcladmin IDSTORE_USERNAMEATTRIBUTE: cn IDSTORE_LOGINATTRIBUTE: uid IDSTORE_USERSEARCHBASE: cn=Users, dc=example,dc=com IDSTORE_GROUPSEARCHBASE: cn=Groups,dc=example,dc=com IDSTORE_SEARCHBASE: dc=example,dc=com POLICYSTORE_SHARES_IDSTORE: true IDSTORE_WLSADMINUSER: weblogic_idm IDSTORE_WLSADMINGROUP: wlsadmingroup
関連項目:
プロパティの詳細は表C-2を参照してください。
C.7.5 prepareIDStore mode=WAS
このモードでは次の操作が行われます。
-
WebSphere管理ユーザーの作成
-
WebSphere管理グループの作成
-
WebSphere管理グループのメンバーとしてのWebSphere管理ユーザーの追加
構文
idmConfigTool.sh -prepareIDStore mode=WAS
input_file=filename_with_Configproperties
プロパティ
表C-8は、このモードのプロパティを示しています。
表C-8 prepareIDStore mode=WASプロパティ
パラメータ | 必須かどうか。 |
---|---|
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このプロパティは、OUD構成構造への接続とその構成に必要です。
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使用する形式: ここで、OUD-instance-pathはOUDインスタンスへのパスです。 OUDアイデンティティ・ストアへの接続を確立するには、 |
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プロパティ・ファイルの例
このオプションのサンプル・プロパティ・ファイルは次のとおりです。これによってIDM管理者グループが作成されます。
IDSTORE_HOST: idstore.example.com IDSTORE_PORT: 389 IDSTORE_BINDDN: cn=orcladmin IDSTORE_USERNAMEATTRIBUTE: cn IDSTORE_LOGINATTRIBUTE: uid IDSTORE_USERSEARCHBASE: cn=Users, dc=example,dc=com IDSTORE_GROUPSEARCHBASE: cn=Groups,dc=example,dc=com IDSTORE_SEARCHBASE: dc=example,dc=com POLICYSTORE_SHARES_IDSTORE: true IDSTORE_WASADMINUSER: websphere_idm
関連項目:
プロパティの詳細は表C-2を参照してください。
C.7.6 prepareIDStore mode=APM
このモードでは次の操作が行われます。
-
Oracle Privileged Account Manager管理ユーザーの作成
-
Oracle Privileged Account Manager管理ユーザーのOracle Privileged Account Manager Groupsのメンバーとしての追加
アイデンティティ・ストアへの接続に使用するアカウントのパスワードを入力するように要求されます。
構文
idmConfigTool.sh -prepareIDStore mode=APM
input_file=filename_with_Configproperties
プロパティ
表C-9は、このモードのプロパティを示しています。
表C-9 prepareIDStore mode=APMプロパティ
パラメータ | 必須かどうか。 |
---|---|
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プロパティ・ファイルの例
このオプションのサンプル・プロパティ・ファイルは次のとおりです。
IDSTORE_HOST: idstore.example.com IDSTORE_PORT: 389 IDSTORE_BINDDN: cn=orcladmin IDSTORE_USERNAMEATTRIBUTE: cn IDSTORE_LOGINATTRIBUTE: uid IDSTORE_USERSEARCHBASE: cn=Users,dc=example,dc=com IDSTORE_GROUPSEARCHBASE: cn=Groups,dc=example,dc=com IDSTORE_SEARCHBASE: dc=example,dc=com POLICYSTORE_SHARES_IDSTORE: true IDSTORE_APMUSER: opamadmin
関連項目:
プロパティの詳細は表C-2を参照してください。
C.7.7 prepareIDStore mode=fusion
このモードでは次の操作が行われます。
-
Readonly
ユーザーの作成 -
ReadWrite
ユーザーの作成 -
スーパーユーザーの作成
-
グループ
orclFAGroupReadPrivilegeGroup
およびorclFAUserWritePrefsPrivilegeGroup
へのreadOnly
ユーザーの追加 -
グループ
orclFAUserWritePrivilegeGroup
およびorclFAGroupWritePrivilegeGroup
へのreadWrite
ユーザーの追加
構文
idmConfigTool.sh -prepareIDStore mode=fusion
input_file=filename_with_Configproperties
プロパティ
表C-10は、このモードのプロパティを示しています。
表C-10 prepareIDStore mode=fusionプロパティ
パラメータ | 必須かどうか。 |
---|---|
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このプロパティは、OUD構成構造への接続とその構成に必要です。
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使用する形式: ここで、OUD-instance-pathはOUDインスタンスへのパスです。 OUDアイデンティティ・ストアへの接続を確立するには、 |
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プロパティ・ファイルの例
このオプションのサンプル・プロパティ・ファイルは次のとおりです。これによってIDSTORE_SUPERUSER
が作成されます。
IDSTORE_HOST: idstore.example.com IDSTORE_PORT: 389 IDSTORE_BINDDN: cn=orcladmin IDSTORE_USERNAMEATTRIBUTE: cn IDSTORE_READONLYUSER: IDROUser IDSTORE_READWRITEUSER: IDRWUser IDSTORE_USERSEARCHBASE:cn=Users,dc=example,dc=com IDSTORE_SEARCHBASE: dc=example,dc=com IDSTORE_GROUPSEARCHBASE: cn=Groups,dc=mycomapny,dc=com IDSTORE_SYSTEMIDBASE: cn=systemids,dc=example,dc=com IDSTORE_SUPERUSER: weblogic_fa POLICYSTORE_SHARES_IDSTORE: true
関連項目:
プロパティの詳細は表C-2を参照してください。
C.7.8 prepareIDStore mode=all
このモードでは、モードOAM
、OIM
、WLS
、WAS
、OAAM
およびFUSION
で実行されるすべてのタスクが実行されます。
構文
idmConfigTool.sh -prepareIDStore mode=all
input_file=filename_with_Configproperties
プロパティ
表C-11は、このモードのプロパティを示しています。
表C-11 prepareIDStore mode=allプロパティ
パラメータ | 必須かどうか。 |
---|---|
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このプロパティは、OUD構成構造への接続とその構成に必要です。
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使用する形式: ここで、OUD-instance-pathはOUDインスタンスへのパスです。 OUDアイデンティティ・ストアへの接続を確立するには、 |
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IBM WebSphereでは必須 |
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IBM WebSphereでは必須 |
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IBM WebSphereでは必須 |
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IBM WebSphereでは必須 |
プロパティ・ファイルの例
このオプションのサンプル・プロパティ・ファイルは次のとおりです。
IDSTORE_HOST: node01.example.com IDSTORE_PORT: 2345 IDSTORE_BINDDN: cn=orcladmin IDSTORE_USERNAMEATTRIBUTE: cn IDSTORE_LOGINATTRIBUTE: uid IDSTORE_USERSEARCHBASE: cn=Users,dc=example,dc=com IDSTORE_SEARCHBASE: dc=example,dc=com IDSTORE_GROUPSEARCHBASE: cn=Groups,dc=example,dc=com IDSTORE_SYSTEMIDBASE: cn=systemids,dc=example,dc=com IDSTORE_READONLYUSER: IDROUser IDSTORE_READWRITEUSER: IDRWUser IDSTORE_SUPERUSER: weblogic_fa IDSTORE_OAMSOFTWAREUSER:oamSoftwareUser IDSTORE_OAMADMINUSER:oamAdminUser IDSTORE_OIMADMINUSER: oimadminuser POLICYSTORE_SHARES_IDSTORE: true OAM11G_IDSTORE_ROLE_SECURITY_ADMIN:OAMAdministrators IDSTORE_OIMADMINGROUP: OIMAdministrators IDSTORE_WLSADMINUSER: weblogic_idm IDSTORE_WLSADMINGROUP: wlsadmingroup IDSTORE_OAAMADMINUSER: oaamAdminUser OIM_DB_URL: jdbc:oracle:thin:@xyz5678.us.example.com:5522:wasdb1 OIM_DB_SCHEMA_USERNAME: dev_oim OIM_WAS_CELL_CONFIG_DIR: /wassh/WebSphere/AppServer/profiles/Dmgr04/config/cells/xyz5678Cell04/fmwconfig IDSTORE_WASADMINUSER: websphere_idm
関連項目:
プロパティの詳細は表C-2を参照してください。
C.8 configOAM Command
前提条件
このコマンドを実行する前に、Oracle Access Managerをホストするドメインの管理サーバーが実行中であることを確認してください。
configOIM
の実行後にOIMドメインのすべてのサーバーを再起動します。
構文
Linuxの場合、このコマンドの構文は次のとおりです。
idmConfigTool.sh -configOAM input_file=input_properties
Windowsの場合、このコマンドの構文は次のとおりです。
idmConfigTool.bat -configOAM input_file=input_properties
たとえば:
idmConfigTool.sh -configOAM input_file=OAMconfigPropertyFile
プロパティ
表C-12は、このコマンドのプロパティを示しています。
表C-12 configOAMのプロパティ
プロパティ | 必須かどうか。 |
---|---|
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Oracle Internet DirectoryまたはOracle Unified Directory以外のディレクトリ・サーバーを使用している場合、Oracle Virtual Directoryホストおよびポートを指定します。 |
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Oracle Internet DirectoryまたはOracle Unified Directory以外のディレクトリ・サーバーを使用する場合は、Oracle Virtual Directory管理ユーザーを指定します。 |
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Access Managerは通信モードとして |
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この値をfalseに設定すると、サーバーはデフォルトのモードで実行されます。このモードでは、それぞれの認証の後でAccess Managerサーバーに対する認可リクエストが1つ以上発生します。Webゲートは、Access Managerサーバーからの応答に基づいて、リクエストされたリソースへのアクセスを許可または拒否できます。 |
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クロス・ドメインのデプロイメントに
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プロパティ・ファイルの例
このオプションのサンプル・プロパティ・ファイルは次のとおりです。これによってAccess Manager内にWebゲートのエントリが作成されます。
WLSHOST: adminvhn.example.com WLSPORT: 7001 WLSADMIN: weblogic IDSTORE_HOST: idstore.example.com IDSTORE_PORT: 389 IDSTORE_BINDDN: cn=orcladmin IDSTORE_USERNAMEATTRIBUTE: cn IDSTORE_LOGINATTRIBUTE: uid IDSTORE_USERSEARCHBASE: cn=Users,dc=example,dc=com IDSTORE_SEARCHBASE: dc=example,dc=com IDSTORE_GROUPSEARCHBASE: cn=Groups,dc=example,dc=com IDSTORE_OAMSOFTWAREUSER: oamLDAP IDSTORE_OAMADMINUSER: oamadmin PRIMARY_OAM_SERVERS: oamhost1.example.com:5575,oamhost2.example.com:5575 WEBGATE_TYPE: ohsWebgate11g ACCESS_GATE_ID: Webgate_IDM OAM11G_IDM_DOMAIN_OHS_HOST:sso.example.com OAM11G_IDM_DOMAIN_OHS_PORT:443 OAM11G_IDM_DOMAIN_OHS_PROTOCOL:https OAM11G_OAM_SERVER_TRANSFER_MODE:simple OAM11G_IDM_DOMAIN_LOGOUT_URLS: /console/jsp/common/logout.jsp,/em/targetauth/emaslogout.jsp OAM11G_WG_DENY_ON_NOT_PROTECTED: false OAM11G_SERVER_LOGIN_ATTRIBUTE: uid OAM_TRANSFER_MODE: simple COOKIE_DOMAIN: .example.com OAM11G_IDSTORE_ROLE_SECURITY_ADMIN: OAMAdministrators OAM11G_SSO_ONLY_FLAG: false OAM11G_OIM_INTEGRATION_REQ: true or false OAM11G_IMPERSONATION_FLAG:true OAM11G_SERVER_LBR_HOST:sso.example.com OAM11G_SERVER_LBR_PORT:443 OAM11G_SERVER_LBR_PROTOCOL:https COOKIE_EXPIRY_INTERVAL: -1 OAM11G_OIM_OHS_URL:https://sso.example.com:443/ SPLIT_DOMAIN: true OAM11G_IDSTORE_NAME: OAMIDStore IDSTORE_SYSTEMIDBASE: cn=systemids,dc=example,dc=com
使用上のノート
このコマンドを実行すると、このツールによって次のものの入力が要求されます。
-
接続先のアイデンティティ・ストア・アカウントのパスワード
-
Access Manager管理者パスワード
-
Access Managerソフトウェア・ユーザー・パスワード
IBM WebSphere環境では、次のようにします。
-
Oracle Access ManagerのWebSphereセルから
idmconfigtool
を実行します。 -
プロパティ・ファイルで次を指定し、IBM WebSphereサーバーの詳細を設定します。
-
WLSHOST
- WebSphere Application Serverのホスト -
WLSPORT
- WebSphere Application Serverのブートストラップ・ポート -
WLSADMIN
- Login ID for the Oracle Access ManagementコンソールのログインID。
-
関連項目:
プロパティの詳細は表C-2を参照してください。