フォルト・ハンドラの追加

フォルト・ハンドラを追加するには:

  1. 「アプリケーション」ウィンドウで、「SOA」「BPEL」の順に開きます。
  2. 「TestProcess.bpel」をダブルクリックします。
  3. BPELプロセスで「Catchの追加」アイコンをクリックし、そのBPELプロセスのフォルト・ハンドラとしてcatchアクティビティを追加します。CatchAllアクティビティを使用することもできます。図12-2に詳細を示します。

    図12-2 「Catchの追加」アイコン

    図12-2の説明が続きます
    「図12-2 「Catchの追加」アイコン」の説明
  4. catchアクティビティをダブルクリックし、システム・フォルトを指定します。図12-3に詳細を示します。

    図12-3 catchアクティビティ

    図12-3の説明が続きます
    「図12-3 catchアクティビティ」の説明

    このシステム・フォルトをトリガーするassertアクティビティはありません。このアクティビティを追加して、入力フィールドをアサートできます。

  5. 「ネームスペースURI」フィールドで、「参照」アイコンをクリックします。

    「フォルト・チューザ」ダイアログが表示されます。

  6. システム・フォルト(この例では、assertFailure)を選択し、「OK」をクリックします。選択可能なシステム・フォルトが他にも多数あります。図12-4に詳細を示します。

    図12-4 「フォルト・チューザ」ダイアログ

    図12-4の説明が続きます
    「図12-4 「フォルト・チューザ」ダイアログ」の説明

    catchの編集ダイアログに戻ります。

  7. 「フォルト変数」フィールドで、「変数の作成」アイコンをクリックします。

    「変数の作成」ダイアログが表示されます。

    FaultVarの名前およびRuntimeFaultMessageタイプの変数が作成されます。図12-5に詳細を示します。

    図12-5 「変数の作成」ダイアログ

    図12-5の説明が続きます
    「図12-5 「変数の作成」ダイアログ」の説明
  8. RuntimeFault.wsdlファイルを「SOA」「WSDL」フォルダにコピーします。これは、BPELプロセスWSDLファイルと同じ場所です。
  9. 「OK」をクリックし、「Catchの編集」ダイアログで「OK」をクリックします。