コンポジットの構造

Oracle JDeveloperでSOAコンポジット・アプリケーションをデプロイすると、そのコンポジットはJARファイル(単一のコンポジット・アプリケーションの場合)またはZIPファイル(複数のSOAコンポジット・アプリケーションの場合)にパッケージ化されます。これらのファイルには、次のアーティファクトを含めることができます。

  • バインディング・コンポーネントおよびサービス・コンポーネント。

  • Oracle B2Bアグリーメント、Oracle Web Service Manager (OWSM)のポリシー、およびヒューマン・ワークフロー・タスク・フローへの参照。

  • WSDLファイル、XSDファイルなどの共有データ。すべての共有データは、サーバー上の既存のSOAインフラストラクチャ・パーティションにデプロイされます。このデータは、/appsネームスペースの下にデプロイされます。Oracle JDeveloperでSOA-MDS接続を使用してこのアーティファクトを参照する場合、URLには接頭辞oramdsが付加されます。