マップの完了ステータスの確認

マップでターゲット・スキーマを使用している場合は、マップの完了ステータスをいつでも確認できます。これは、マップ・ビューとXSLTビューの両方で実行できます。完了ステータスを確認すると、次のものにフラグが付きます。

  • マップされていないすべてのターゲット要素および属性。フラグは、ターゲット要素がターゲット・スキーマで必要な要素であるかどうかを示します。

  • 不完全なXPath式でマッピングされたターゲット要素。たとえば、ターゲット・ノードにマッピングされたXPath関数のパラメータが失われている場合があります。

  • 失われたすべてのターゲット要素および属性。フラグは、失われたターゲット要素がターゲット・スキーマで必要な要素であるかどうかを示します。

マップの完了ステータスを確認するには、キャンバス・ペイン(中央)を右クリックし、コンテキスト・メニューで「完了ステータス」を選択します。「完了ステータス」ダイアログが表示され、不完全なターゲット・ノードがすべて示されます。完了ダイアログ・ステータスの行をクリックして、XSLT/ターゲット・ツリーで対応するノード位置を選択します。図41-37は、失われたノードがハイライト表示されている「完了ステータス」ダイアログを示しています。

図41-37 「完了ステータス」ダイアログ

図41-37の説明が続きます
「図41-37 「完了ステータス」ダイアログ」の説明