挿入操作のルーティング・ルールを作成するには:
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「Mediator1」Oracle Mediatorをダブルクリックします。
メディエータ・エディタが表示されます。
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「ルーティング・ルール」セクションで、「新規ルーティング・ルールを作成します。」アイコンをクリックします。
「ターゲット・タイプ」ダイアログが表示されます。
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「サービス」を選択します。
「ターゲット・サービス」ダイアログが表示されます。
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「XrefCustApp」→「メディエータ」→「Common」→「サービス」→「Common」の順に移動します。
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「insert」を選択し、「OK」をクリックします。
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「フィルタ」アイコンをクリックします。
「式ビルダー」ダイアログが表示されます。
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「式」フィールドに、次の式を入力します。
$in.Sap01Collection/top:Sap01Collection/top:Sap01/top:operation='INSERT'
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「OK」をクリックします。
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「次を使用して変換」フィールドの横にある「トランスフォーメーション」アイコンをクリックします。
「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログが表示されます。
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「新規マッパー・ファイルの作成」を選択し、
SAP_TO_COMMON_INSERT.xsl
と入力します。 -
「OK」をクリックします。
XSLTマッパーに、「SAP_TO_COMMON_INSERT.xsl」ファイルが表示されます。
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「top:SAP01」ソース要素を「inp1:Customer」ターゲット要素にドラッグ・アンド・ドロップします。
「自動マップ・プリファレンス」ダイアログが表示されます。
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「自動マップ中」オプションから、「祖先名を考慮した要素の一致」の選択を解除します。
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「OK」をクリックします。
図44-24に示すように、トランスフォーメーションが作成されます。
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「コンポーネント」ウィンドウで、「詳細」を選択します。
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「XREF関数」を選択します。
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「コンポーネント」ウィンドウからtop:id要素とinp1:id要素を接続している線まで「populateXRefRow」関数をドラッグ・アンド・ドロップします。
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「populateXRefRow」アイコンをダブルクリックします。
「関数の編集 - populateXRefRow」ダイアログが表示されます。
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「xrefLocation」フィールドの右側にある「検索」をクリックします。
「SOAリソース・ルックアップ」ダイアログが表示されます。
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「customer.xref」を選択し、「OK」をクリックします。
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「referenceColumnName」フィールドで
"SAP_01"
と入力するか、または「検索」をクリックして列名を選択します。 -
「referenceValue」列に、
/top:Sap01Collection/top:Sap01/top:id
と入力します。 -
「columnName」フィールドで
"Common"
と入力するか、「検索」をクリックして列名を選択します。 -
「value」フィールドに、
oraext:generate-guid()
と入力します。 -
「mode」フィールドで
"Add"
と入力するか、「検索」をクリックして、このモードを選択します。図44-25は、移入後の「関数の編集 - populateXRefRow」ダイアログを示しています。
図44-25 「関数の編集 - populateXRefRow」ダイアログ: XrefCustAppユースケース
「図44-25 「関数の編集 - populateXRefRow」ダイアログ: XrefCustAppユースケース」の説明 -
「OK」をクリックします。
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「ファイル」メニューから、「すべて保存」を選択して、「SAP_TO_COMMON_INSERT.xsl」ファイルを閉じます。
図44-26に示すように、「ルーティング・ルール」セクションが表示されます。