1M関数の相互参照の作成および実行
相互参照ユースケースは、2つのエンド・システム(Oracle EBSインスタンスおよびSAPインスタンス)間の統合シナリオを実装します。このユースケースでは、注文はSAPからEBSに渡されます。SAPでは注文は一意のIDで表されますが、EBSではこの注文がID1とID2の2つの注文に分割されます。このシナリオはデータベース・アダプタを使用して作成されます。SAP表の更新レコードまたは新規レコードをポーリングすると、SAPインスタンスが作成されます。EBSでは、このインスタンスがプロシージャによってシミュレートされ、表に移入されます。図44-46に、このユースケースの概要を示します。