ファイル/FTPアダプタによるデバッチ

このユースケースでは、インバウンド・アダプタがソース・ドキュメントを複数のバッチのレコードに分割し、各バッチがコンポジット・インスタンスを起動します。表52-8に詳細を示します。

表52-8 機能

機能 説明

セキュリティ

なし。

フィルタ/トランスフォーメーション/割当て

サポートされています。

ファンアウト

サポートされています。

バインディング

ファイル/FTPアダプタが、ソース・ドキュメントをネイティブのXSD (NXSD)定義に基づいて小さいチャンクにデバッチします。

Oracle BPEL Process Manager/Oracle Mediator

サポートされています。

チューニング

ペイロード全体のサイズと比較して繰返し構造の方が小さいペイロードであるシナリオの場合は、繰返し構造に対してXSLTがサポートされます。assignアクティビティではシャドウ・コピーが実行されるため、assignアクティビティでの置換をお薦めします。

ドキュメント

『テクノロジ・アダプタの理解』を参照してください。