長期間にわたる非同期プロセスを保持するためのデハイドレーション・ポイント
非同期コールバックの待機中、長期間にわたる非同期プロセスとその現在の状態の情報をデータベース内に自動的に保存するには、データベースをデハイドレーション・ストアとして使用します。データベースにプロセスを格納することにより、プロセスを維持し、システムの停止やネットワークの問題が発生した場合の状態や信頼性の低下を防ぎます。この機能により、BPELプロセス・サービス・コンポーネントの信頼性とスケーラビリティの両方が向上します。また、クラスタリングおよびフェイルオーバーのサポートにもこの機能を使用できます。
invokeアクティビティとreceiveアクティビティの間にこのポイントを挿入します。dehydrateアクティビティを使用してデハイドレーション・ポイントを明示的に指定することもできます。詳細は、「dehydrateアクティビティ」を参照してください。