35 Oracle Business Process Managementの実行時デザインタイム

Oracle Business Process Managementリリース14.1.2.0.0には、実行時デザインタイムという新機能が含まれています。

実行時デザインタイム機能により、実行時にOracle BPMワークリスト内のヒューマン・タスクおよびビジネス・ルールをカスタマイズできます。

ノート:

これまで設計時にOracle JDeveloperでしか使用できなかったカスタマイズ・オプションのほとんどを実行時にOracle BPMで使用できるようになりましたが、ヒューマン・タスクを設計および更新するときのすべてのアクションを実行時にOracle BPMで実行できるわけではありません

初期タスクの設定はこれまでどおり、Oracle JDeveloperで実行する必要があります。

ワークフロー構成でRSCUSTOMIZATIONタグを使用すると、Oracle BPMで実行時デザインタイム機能にアクセスできます。このタグは、Oracle JDeveloperでタスクを作成するとデフォルトで有効になります。この機能を無効にするには、Oracle JDeveloperでタスクからタグを削除します。