メモリー内SOAフラグの有効化

メモリー内で実行するように設計した1つ以上のビジネス・フローがある場合は、Enterprise Manager Fusion Middleware ControlでInMemoryEnvironmentフラグを設定する必要があります。InMemoryEnvironmentフラグをtrueに設定すると(デフォルトはfalse)、この機能を使用するように設計されているコンポーネント、コンポジットおよびフローに対して、メモリー内でSOA実行が行われます。

次のステップを使用して、Enterprise Manager Fusion Middleware ControlでSOAインメモリー環境を設定します。
  1. 「SOAインフラストラクチャ」メニューから、「SOA管理」→「共通プロパティ」の順に選択します。
    SOAインフラストラクチャ: 共有プロパティ

    または、コンポジット・ページの「SOAコンポジット」メニューから、「SOAインフラストラクチャの共通プロパティ」を選択することもできます。

    「SOAインフラストラクチャの共通プロパティ」ページが表示されます。
  2. ページの下部の「詳細SOAインフラ拡張構成プロパティ...」リンクをクリックします。
    システムMBeanブラウザ・ページが表示されます。「アプリケーション定義のMBean」の下のsoa-infra MBeanの属性がアルファベット順で表示されます。
  3. 「InMemoryEnvironment」属性までスクロールします。「値」フィールドをtrueに設定します。
    inMemoryEnvironmentフラグの設定
  4. ページの上部の「適用」をクリックします。
これで、SOAインメモリー環境が有効になりました。