デフォルトSOA-MDSの場所を変更する方法

デフォルトのSOA-MDSの場所を変更するには:

  1. SOAコンポジット・アプリケーションを作成します。
  2. 「ウィンドウ」メイン・メニューから、「リソース」を選択します。
  3. 「コンポーネント」ウィンドウで、「リソース」をクリックします。
  4. SOA-MDSを展開します。図3-1に示すようなアーティファクトが表示されます。
    • SOAコンポジット・アプリケーションで自動的に作成される際に名前がSOA_DesignTimeRepositoryであるSOA-MDS接続。

    • MDSリポジトリ/appsフォルダ。このフォルダは最初は空です。

    図3-1 Oracle JDeveloperの「リソース」ウィンドウ

    図3-1の説明が続きます
    「図3-1 Oracle JDeveloperの「リソース」ウィンドウ」の説明
  5. SOA_DesignTimeRepository接続を右クリックして「プロパティ」を選択し、バージョン制御の場所を指すようにします。

    MDS-SOA接続の編集ダイアログが表示されます。

  6. 「MDSルート・フォルダ」フィールドで「参照」をクリックします。
  7. /appsフォルダのバージョン制御の場所を選択して、「選択」をクリックします。SOA-MDSブラウザには、/appsフォルダおよび/soaフォルダのみが表示されます。そのため、/appsが選択したバージョン制御の場所にない場合は、ブラウザによってレンダリングされません。

    図3-2に示すように、指定された場所がMDS-SOA接続の編集ダイアログに表示されます。

    図3-2 「SOA-MDS接続の編集」ダイアログ

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    「図3-2 「SOA-MDS接続の編集」ダイアログ」の説明
  8. 「OK」をクリックして、SOA_DesignTimeRepository接続を展開します。

    図3-3に示すように、ステップ7で指定された場所で/appsフォルダが移入されます。

    図3-3 移入された/appsフォルダ

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    「図3-3 移入された/appsフォルダ」の説明