Oracle WebLogic Server JMSがJMSアダプタと同じローカルJVMで動作しているときのコネクション・ファクトリの構成方法

Oracle WebLogic Server JMSをローカルJVM (JMSアダプタと同じJVM)で実行している場合は、isTransactedコネクタ・ファクトリ・プロパティを正しく構成する必要があります。サーブレット・クライアント(動作するOracle WebLogic Server JMSサーバーとともにローカルにコロケートされる)では、次のステップを実行します。

  1. Oracle WebLogic Remote Consoleにログインします。
  2. 「モニタリング・ツリー」に移動します。
  3. 「デプロイメント」「アプリケーション管理」の順に選択します。
  4. アダプタのリストから「JmsAdapter」を選択します。
  5. 「計画の作成」をクリックします。
    「計画の作成」ダイアログが表示されます。
  6. 「完了」をクリックします。
  7. JmsAdapterで、「構成」「アウトバウンド接続プール・グループ」の順に選択します。
  8. 「oracle.tip.adapter.jms.IJmsConnectionFactory」「アウトバウンド接続プール・インスタンス」の順に選択します。
  9. インスタンスのリストから、「eis/wls/EDNLocalTxTopic」を選択します。
  10. eis/wls/EDNLocalTxTopicで、「プロパティ」を選択します。
  11. 「IsTransacted」をクリックします。
  12. 「値」フィールドを「false」に設定します。
  13. 「保存」をクリックします。
    変更が保存されたことを確認するメッセージが表示されます。
  14. ショッピング・カートの変更をコミットします。
  15. 保存して、SOAサーバーを再起動します。

    詳細は、『テクノロジ・アダプタの理解』同期/非同期リクエスト・リプライ相互作用パターンに関する項を参照してください。