Oracle SOAスイートでのSOAアプリケーションの開発 BPELプロセス・サービス・コンポーネントの使用 BPELプロセスでのフォルト処理の使用 「scopeアクティビティによるアクティビティ・グループの管理」 スコープでのcatchアクティビティの作成方法 スコープでのcatchアクティビティの作成方法 スコープでcatchアクティビティを作成するには: 開いた状態のscopeアクティビティで、「Catchの追加」をクリックします。図12-30に詳細を示します。 図12-30 Catchの追加「図12-30 Catchの追加」の説明 これにより、scopeアクティビティの右側にcatchアクティビティが作成されます。 catchアクティビティをダブルクリックします。 必要に応じて名前を入力します。 「ネームスペースURI」フィールドの右側にある「検索」アイコンをクリックし、フォルトを選択します。 「フォルト・チューザ」ダイアログでフォルトを選択し、「OK」をクリックします。 選択したフォルトのネームスペースURIが「ネームスペースURI」フィールドに表示されます。選択したフォルトも「ローカル・パート」フィールドに自動的に表示されます。 図12-31に、「Catch」ダイアログの例を示します。この例では、「Scope_AuthorizeCreditCard」scopeアクティビティの「selectionFailure」catchアクティビティが表示されています。このcatchアクティビティは、クレジット・カード番号がない注文を捕捉します。 図12-31 「Catch」ダイアログ「図12-31 「Catch」ダイアログ」の説明 追加のフォルト処理機能を設計します。 「OK」をクリックします。 図12-32に、「Scope_AuthorizeCreditCard」scopeアクティビティに2つのcatchアクティビティがある例を示します。2番目のcatchアクティビティは、有効でないクレジット・タイプを捕捉します。 図12-32 デザイナに表示されたcatchアクティビティ「図12-32 デザイナに表示されたcatchアクティビティ」の説明