スコープでのcatchアクティビティの作成方法

スコープでcatchアクティビティを作成するには:

  1. 開いた状態のscopeアクティビティで、「Catchの追加」をクリックします。図12-30に詳細を示します。

    これにより、scopeアクティビティの右側にcatchアクティビティが作成されます。

  2. catchアクティビティをダブルクリックします。
  3. 必要に応じて名前を入力します。
  4. 「ネームスペースURI」フィールドの右側にある「検索」アイコンをクリックし、フォルトを選択します。
  5. 「フォルト・チューザ」ダイアログでフォルトを選択し、「OK」をクリックします。

    選択したフォルトのネームスペースURIが「ネームスペースURI」フィールドに表示されます。選択したフォルトも「ローカル・パート」フィールドに自動的に表示されます。

    図12-31に、「Catch」ダイアログの例を示します。この例では、「Scope_AuthorizeCreditCard」scopeアクティビティの「selectionFailure」catchアクティビティが表示されています。このcatchアクティビティは、クレジット・カード番号がない注文を捕捉します。

    図12-31 「Catch」ダイアログ

    図12-31の説明が続きます
    「図12-31 「Catch」ダイアログ」の説明
  6. 追加のフォルト処理機能を設計します。
  7. 「OK」をクリックします。

    図12-32に、「Scope_AuthorizeCreditCard」scopeアクティビティに2つのcatchアクティビティがある例を示します。2番目のcatchアクティビティは、有効でないクレジット・タイプを捕捉します。

    図12-32 デザイナに表示されたcatchアクティビティ

    図12-32の説明が続きます
    「図12-32 デザイナに表示されたcatchアクティビティ」の説明