ドメイン値マップの作成方法

ドメイン値マップは、Oracle JDeveloperの「ドメイン値マップ(DVM)・ファイルの作成」ダイアログを使用して作成および構成します。このダイアログでは、それぞれ1つの値を持つ2つのドメインを定義します。完了すると、ドメイン値マップ・エディタが表示され、追加のドメインおよび対応する値を定義できます。

ドメイン値マップを作成するには:

  1. 「アプリケーション」ウィンドウで、ドメイン値マップを作成するプロジェクトを右クリックして、「新規」を選択します。

    「新規ギャラリ」ダイアログが表示されます。

  2. 「SOA層」ノードを開き、「トランスフォーメーション」カテゴリを選択します。
  3. 「項目」リストで、「ドメイン値マップ(DVM)」を選択し、「OK」をクリックします。

    「ドメイン値マップ(DVM)・ファイルの作成」ダイアログが表示されます。

  4. 「ファイル名」フィールドに、ドメイン値マップ・ファイルのわかりやすい一意の名前を入力します。ファイル名には.dvm拡張子を付ける必要があります。
  5. 「説明」フィールドに、ドメイン値マップの説明を入力します。このフィールドはオプションです。
  6. 「ドメイン名」フィールドに、各ドメインの名前を入力します。これらの名前はドメイン値マップの列名で、それぞれのドメインにおけるフィールドを表します。

    ノート:

    ドメイン名は、タイプNCName (non-colonized name、コロンを含まない有効なXML要素名)である必要があります。各ドメイン名は、ドメイン値マップ内で一意である必要があります。後で、さらにドメインを追加できます。

  7. 「ドメイン値」フィールドに、各ドメインの対応する値を入力します。たとえば、図45-2に示すように、CityCodeドメインにBOを、CityNameドメインにBostonを入力します。

    図45-2 移入後の「ドメイン値マップ・ファイルの作成」ダイアログ

    図45-2の説明が続きます
    「図45-2 移入後の「ドメイン値マップ・ファイルの作成」ダイアログ」の説明
  8. 「OK」をクリックします。

    ドメイン値マップ・エディタに新しいドメイン値マップが表示されます。