Oracle SOAスイートでのSOAアプリケーションの開発 BPELプロセス・サービス・コンポーネントの使用 BPELプロセスでのパラレル・フローの使用 パラレル・ブランチ数のカスタマイズ BPEL 2.0のforEachアクティビティによるアクティビティの複数のセットの処理 forEachアクティビティの作成方法 forEachアクティビティの作成方法 forEachアクティビティを作成するには: 「コンポーネント」ウィンドウで、「BPELコンストラクト」→「構造化アクティビティ」を展開します。 図10-10に示すように、forEachアクティビティをデザイナにドラッグします。 forEachアクティビティに含まれているscopeアクティビティを確認します。 図10-10 forEachアクティビティに含まれているscopeアクティビティ「図10-10 forEachアクティビティに含まれているscopeアクティビティ」の説明 forEachアクティビティをダブルクリックします。 図10-11に示すように、「一般」タブの「カウンタ名」フィールドにカウンタ値の名前を入力します。 「パラレル実行」チェック・ボックスが選択されている場合、すべてのループ反復が同時に開始され、並行して処理されます。次のブランチは、前のブランチが完了していなくても開始されます。選択されていない場合、次のブランチは、前のブランチが完了するまで開始されません。 図10-11 forEachアクティビティの「一般」タブ「図10-11 forEachアクティビティの「一般」タブ」の説明 「カウンタの値」タブをクリックします。 「式ビルダー」アイコンをクリックして、図10-12に示すように開始カウンタ値および最終カウンタ値を入力します。 図10-12 forEachアクティビティの「カウンタの値」タブ「図10-12 forEachアクティビティの「カウンタの値」タブ」の説明 「完了」タブをクリックします。 forEachアクティビティが条件を実行し、指定されたすべてのブランチを実行または完了しなくても完了できるようにする完了条件を指定する場合は、「式」フィールドの上の「XPath式ビルダー」アイコンをクリックして、条件を入力します。図10-13に詳細を示します。 図10-13 forEachアクティビティの「完了」タブ「図10-13 forEachアクティビティの「完了」タブ」の説明 「適用」をクリックし、「OK」をクリックします。 forEachアクティビティに含まれているscopeアクティビティを開きます。 囲まれたscopeアクティビティを設計します。 完了後、forEachアクティビティと含まれているscopeアクティビティは、図10-14のような構造になります。 図10-14 含まれているscopeアクティビティと開いた状態のscopeアクティビティを持つforEachアクティビティ「図10-14 含まれているscopeアクティビティと開いた状態のscopeアクティビティを持つforEachアクティビティ」の説明