To Doタスクの作成方法

自分または他のユーザーの最上位レベルのTo Doタスクを作成するには、図32-16に示す「To Doタスクの作成」ダイアログを使用します。このタスクはビジネス・タスクと関連していません。

図32-16 「To Doタスクの作成」ダイアログ

図32-16の説明が続きます
「図32-16 「To Doタスクの作成」ダイアログ」の説明

To Doタスクは、割当て先の「受信ボックス」に表示されます。

他のTo Doタスクまたはビジネス・タスクの子であるTo Doタスクを作成できます。1つのTo Doタスクに作成できるのは、1レベルの子のTo Doタスクのみです。子のTo Doタスクが100%完了すると、その親のTo Doタスクも完了済としてマークされます。親のTo Doタスクが完了すると、ワークフロー・システム内では子のTo Doタスクが100%となります。ただし、親がビジネス・タスクの場合、その子のTo Doは完了済としてマークされません。この場合は、結果を設定して完了する必要があります。To Doタスクを明示的に100%に設定すると、親タスクでの集計はありません。

To Doタスクは、再割当て、エスカレートなどに加えて、削除(論理的な削除)やパージ(物理的な削除)も可能です。親タスクの再割当てやエスカレートなどが、子のTo Doタスクの割当てに影響を与えることはありません。To Doタスクが完了した後は、その完了率を100%未満にリセットできます。

割当てルール(休暇ルールなど)は、To Doタスクに適用されません。また、To Doタスクに対するビジネス・ルールの指定はできません。

To Doタスクを作成するには:

  1. 図32-17に示すように、「アクション」リストから「To-Doタスクの作成」を選択します。

    図32-17 To-Doタスクの作成

    図32-17の説明が続きます
    「図32-17 To-Doタスクの作成」の説明
  2. 図32-16に示す「To Doタスクの作成」ダイアログに詳細を入力して、「OK」をクリックします。
    • タスクのタイトル: わかりやすい内容を入力します。

    • カテゴリ: わかりやすい内容を入力します。

    • 優先度: 1(最高)から5(最低)の間で選択します。

    • 完了したパーセンテージ: この属性は、タスクの完了状況を示します。完了すると、この属性に100%が設定されます。

    • 開始日: タスクの開始日。開始日は現在の日付である必要はありません。

    • 期日: この期日は期限切れではありません。期日を過ぎたタスクも参照できます。

    • 割当て先: 自分または他のユーザーを割り当てることができます。