ワークリスト・ビューを作成、削除およびカスタマイズする方法
図32-11に示す「ビュー」メニューには、次のものが表示されます。
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受信ボックス—使用したフィルタの結果によるすべてのタスクが表示されます。デフォルトでは、すべてのタスクが表示されます。
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標準ビュー—標準ビューと自分が定義したビューが表示されます。
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ユーザー・ビュー—作成したビューが表示されます。
ビューを作成、共有およびカスタマイズするには、「ビュー」を使用します。
ワークリスト・ビューを作成するには:
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「ビュー」セクションで「ビューの追加」をクリックします。図に示すように、「ユーザー・ビューの作成」ダイアログ・ボックスが表示されます。
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次のことを実行するには、図32-12に示すように、「ユーザー・ビューの作成」ダイアログ・ボックスの「定義」タブを使用します。
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名前—ビューの名前を指定します。
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標準ビューに追加—このオプションは管理者のみに適用されます。管理者はこのオプションを選択して、ビューを標準ビューとして作成します。作成された標準ビューは、すべてのワークリスト・ユーザーの「標準ビュー」リストに表示されます。
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割当て先—「自分」、「グループ」、「自分および自分のグループ」、「自分(過去)」、「自分(確認のみ)」、「作成者」、「報告先」、「管理者」、「所有者」から選択します。
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一致—追加した条件に一致するのが「すべて」か「任意」かを選択します。
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条件の追加(プラス記号)—ビューに適用する条件を選択します。
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ビューの共有—他のユーザーに、このビューの定義へのアクセス権を付与したり(この場合は、ビュー条件が権限受領者のデータに適用されます)、データ自体へのアクセス権を付与することができます(この場合、権限受領者は、データも含めて権限付与者のワークリスト・ビューを参照できます)。ビューを別のユーザーと共有することは、そのビューに対応する全タスクを他のユーザーに委任することに類似しています。つまり、共有相手のユーザーは自分のかわりにタスクを操作できます。共有ビューは「ユーザー・ビュー」の下に表示されます。
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ユーザー—ビューを共有できるユーザー(権限受領者)を指定します。
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グループ—ビューを共有できるグループを指定します。
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図32-13に示す「ユーザー・ビューの作成」ダイアログの「表示」タブを使用して、ビューに表示するフィールドをカスタマイズします。
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ビュー列の選択—タスク・リストに表示する列を指定します。特定のタスク・タイプにマップされている標準タスク属性またはマップ済属性を指定できます。デフォルト列は、受信ボックスの列と同じです。
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ソート基準—ソートする列を選択します。
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次の基準—2番目にソートする列を選択します。
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次の基準—3番目にソートする列を選択します。
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次の基準—4番目にソートする列を選択します。
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ソート順—昇順または降順を選択します。
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「OK」をクリックします。
保存済のビューは、「ユーザー・ビュー」の下の「ビュー」パネルに表示されます。
ビューを削除するには:
ノート:
管理者が事前にシードされている標準ビューを誤って削除しても、これらのビューは完全に削除された状態のままにはなりません。これらは、サーバーの再起動時に再作成されます。
- 「ビュー」パネルで、ビューを選択します。
- 「削除」アイコンをクリックします。
- 「削除の確認」ダイアログ・ボックスで、ビューを削除することを確認するように求められます。
- 「はい」をクリックします。ビューが削除されます。