スタンドアロンOracle WebLogic Serverへのルール・ディクショナリ・アプリケーションのデプロイ方法
アプリケーションのEARファイルをスタンドアロンWLSにデプロイする準備ができたら、次のステップに従ってすべてが順調に動作することを確認します。
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共有ライブラリが、スタンドアロンWLSのweblogicコンソールを使用してデプロイされていることを確認します。
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WLSコンソール(
http://host:port/console/login/LoginForm.jsp
)を起動して、ログインします。 -
「デプロイメント」をクリックして、共有ライブラリoracle.rulesおよびoracle.soa.rules_dict_dc.webappが、図26-11に示すようにデプロイされているかどうかを確認します。
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共有ライブラリがデプロイされていない場合は、前述の手順を参照して共有ライブラリを手動でデプロイします。
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ルール・ディクショナリ・エディタ・コンポーネントを使用するプロジェクトで、「Oracle Rules Dictionary Component」を「ライブラリとクラスパス」に含めます。これによってこれらのライブラリがデフォルトでデプロイされることはないため、JARはプロジェクトのWARファイルには含まれません。
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最後にデプロイするプロジェクト(EARファイルを作成する場所)で、次の手順を実行します。
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weblogic-application.xmlに次を追加します。
<library-ref> <library-name>oracle.rules</library-name> </library-ref>
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プロジェクトのWARファイルのweblogic.xmlに、次を追加します。
<library-ref> <library-name>oracle.soa.rules_dict_dc.webapp</library-name> </library-ref>
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これで、EARファイルをWLSにデプロイでき、動作させることができます。