BPELプロセスの動作方法

次のアクションが実行されます。

  1. 「Assign_CreditCardCheckInput」 assignアクティビティによって、クライアントからのデータがパッケージ化されます。assignアクティビティを使用すると、ある変数の内容を別の変数にコピーできます。ここでは、クレジット・カード・タイプ、クレジット・カード番号および購入金額を取得し、それらを「CreditCardAuthorizationService」サービスの入力変数に代入します。

  2. 「InvokeCheckCreditCard」 invokeアクティビティによって「CreditCardAuthorizationService」サービスがコールされます。図7-2は、「CreditCardAuthorizationService」Webサービスを示しています。このWebサービスはパートナ・リンクとして定義されています。

    図7-2 「CreditCardAuthorizationService」パートナ・リンク

    図7-2の説明が続きます
    「図7-2 「CreditCardAuthorizationService」パートナ・リンク」の説明

    図7-3は、「InvokeCheckCreditCard」invokeアクティビティを示しています。

    図7-3 「InvokeCheckCreditCard」invokeアクティビティ

    図7-3の説明が続きます
    「図7-3 「InvokeCheckCreditCard」invokeアクティビティ」の説明
  3. ifアクティビティ(BPEL 2.0)またはswitchアクティビティ(BPEL 1.1)は、クレジット・カード検証の結果を確認します。ifアクティビティおよびswitchアクティビティの詳細は、「ifまたはswitchアクティビティによる条件分岐の定義」を参照してください。

    ノート:

    BPEL 2.0のifアクティビティは、BPEL 1.1のswitchアクティビティにかわるものです。