要素の複製方法

マップ・ビューでターゲット・ノードを複製するためには、そのノードがターゲット・スキーマで繰返しノードとして定義されている必要があります。特定のケースでは、前述の項で説明したとおり、for-eachループを使用して繰返しノードを作成できます。その他の場合では、ノードの複数の独立インスタンスを作成し、ソース・ドキュメントの異なる領域を介して、データをそれらのインスタンスにマップする必要がある場合があります。

繰返しターゲット・ノードを複製するには:

  1. ターゲット・ノードのテキストがイタリック体でグレー表示されている場合は、そのノードを右クリックして、表示されるコンテキスト・メニューから「XSLT内のノードの作成」を選択します。

    図41-26 XSLTでのノードの作成

    図41-26の説明が続きます
    「図41-26 XSLTでのノードの作成」の説明
  2. ノードを再度右クリックして、表示されるコンテキスト・メニューから「重複」を選択します。ノードが複製されます。

    図41-27 コンタクト・ノードの複製

    図41-27の説明が続きます
    「図41-27 コンタクト・ノードの複製」の説明
  3. ソース・ドキュメントから2つの重複要素に適切なフィールドをマッピングします。

    次の図では、ターゲット・ツリーの重複Contactノードが、ソース・ドキュメントの異なる領域にマップされています。最初のContactノードはShipToデータにマッピングされています。2番目のContactノードは、BillToデータにマッピングされています。