ビジネス・ルール・コンポーネントでのデシジョン関数の選択および変更方法

Oracle Business Rulesをコンポジット・アプリケーションのコンポーネントとしてコールするために、1つ以上のデシジョン関数を入力として指定できます。たとえば、Oracle Business Rulesディクショナリで複数のデシジョン関数が使用可能な場合は、特定のデシジョン関数を入力として指定できます。

コンポジット・アプリケーションでデシジョン関数を指定するには:

  1. デシジョン関数をOracle Business Rulesディクショナリに追加します。詳細は、『Oracle Business Process Managementによるビジネス・ルールの設計』を参照してください。
  2. ビジネス・ルール・コンポーネントをコンポジット・アプリケーションに追加します。詳細は、「SOAコンポジット・アプリケーションへのビジネス・ルールの追加方法」を参照してください。
  3. 図25-18に示すように、ビジネス・ルール・コンポーネントを選択します。

    図25-18 コンポジット・アプリケーションでのビジネス・ルール・コンポーネントの選択

    図25-18の説明が続きます
    「図25-18 コンポジット・アプリケーションでのビジネス・ルール・コンポーネントの選択」の説明
  4. 目的のデシジョン関数ポートを選択します。たとえば、図25-19に示すように、DF_2のポートを選択します。

    図25-19 ビジネス・ルール・コンポーネントでのデシジョン関数ポートの選択

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    「図25-19 ビジネス・ルール・コンポーネントでのデシジョン関数ポートの選択」の説明
  5. ポートを選択すると、Oracle JDeveloperの「プロパティ・インスペクタ」にポート情報が表示されます。
  6. ポートをダブルクリックすると、図25-20に示すように、そのポートの「インタフェースの更新」ダイアログが表示されます。

    図25-20 ビジネス・ルール・デシジョン・ポートのデシジョン関数に対する「インタフェースの更新」ダイアログ

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    「図25-20 ビジネス・ルール・デシジョン・ポートのデシジョン関数に対する「インタフェースの更新」ダイアログ」の説明