Javaコールアウトの使用方法

Javaコールアウトを使用すると、メディエータを介してフローするメッセージの操作に外部のJavaクラスを使用できます。操作またはイベント・サブスクリプションごとに、Javaコールアウトは1つのみサポートされます。コールアウト・クラスは、oracle.tip.mediator.common.api.IjavaCalloutインタフェースを実装する必要があります。コールアウトは、静的ルーティングおよび動的ルーティングの両方に使用できます。図20-37に、2つの操作が指定されたメディエータのサンプルを示します。2つの操作には、それぞれルーティング・ルールが1つあり、最初の操作にはコールアウト・クラスが指定されています。

図20-37 Javaコールアウトをサポートするメディエータのサンプル

図20-37の説明が続きます
「図20-37 Javaコールアウトをサポートするメディエータのサンプル」の説明