セマンティク検証の使用方法

インバウンド・メッセージとその様々なパートは、Schematronファイルを指定して検証できます。Schematronバージョン1.5がサポートされているバージョンです。

Schematronスキーマを指定して、インバウンド・メッセージとその様々なパートを検証するステップは、次のとおりです。

セマンティク検証を使用するには:

  1. 「セマンティックの検証」フィールドの右側にある検証ファイルの選択アイコンをクリックします。

    「検証」ダイアログが表示されます。

  2. 「追加」をクリックします。

    「検証の追加」ダイアログが表示されます。

  3. 「パート」リストから、メッセージ・パートを選択します。
  4. 「ファイル」フィールドの右側にある「検索」をクリックします。

    「SOAリソース・ブラウザ」ダイアログが表示されます。

  5. Schematronファイルを選択し、「OK」をクリックします。

    ノート:

    • 通常、Schematronファイルの拡張子は.schです。

    • 選択したSchematronファイルが空の場合、エラー・メッセージまたは警告は表示されません。

    図20-35に示すように、「検証の追加」ダイアログが更新されます。

    図20-35 「検証の追加」ダイアログ

    図20-35の説明が続きます
    「図20-35 「検証の追加」ダイアログ」の説明
  6. 「OK」をクリックします。

    図20-36に示すように、「検証」ダイアログが更新されます。

    図20-36 「検証」ダイアログ

    図20-36の説明が続きます
    「図20-36 「検証」ダイアログ」の説明
  7. 「追加」をクリックして別のメッセージ・パートのSchematronファイルを指定するか、「OK」をクリックします。

    Schematronスキーマの作成方法の詳細は、次の場所から入手できるリソースを参照してください。

    http://www.schematron.com

    ノート:

    セマンティク検証では、各要素名の長さをチェックした場合、異なる入力セットに対して要素名が変わる場合があります。これは、パーサーが空白をテスト・ノードとして処理するため、ノード間に空白がある場合に発生します。