別のSOAコンポジットでサービス・コンポーネント・テンプレートを使用する方法

この項では、「サービス・コンポーネント・テンプレートの作成方法」で作成したパッケージ済サービス・コンポーネント・テンプレートを別のSOAコンポジット・アプリケーションで使用する方法について説明します。

別のSOAコンポジットでサービス・コンポーネント・テンプレートを使用するには:

  1. Oracle JDeveloperで空のSOAコンポジット・アプリケーションを作成します。
  2. SOAコンポジット・エディタで、「SOA」リストから「SOAテンプレート」を選択します。図40-7に詳細を示します。

    図40-7 「SOA」メニューの「SOAテンプレート」オプション

    図40-7の説明が続きます
    「図40-7 「SOA」メニューの「SOAテンプレート」オプション」の説明
  3. サービス・コンポーネント・テンプレートをSOAコンポジット・エディタにドラッグします。

    これにより、図40-8に示すように、「コンポーネント・テンプレートからSOAコンポーネントを作成」ダイアログが表示されます。このダイアログには、テンプレート名、説明、およびこのテンプレートに含まれるファイルが表示されます。

    図40-8 「コンポーネント・テンプレートからSOAコンポーネントを作成」ダイアログ

    図40-8の説明が続きます
    「図40-8 「コンポーネント・テンプレートからSOAコンポーネントを作成」ダイアログ」の説明
  4. 「OK」をクリックします。

    サービス・コンポーネント・テンプレートがSOAコンポジット・アプリケーションに表示されます。

  5. 「アプリケーション」ウィンドウを表示して、スキーマやWSDLなどのファイルがSOAコンポジット・アプリケーションに表示されることを確認します。
  6. サービス・コンポーネント・テンプレートを同じSOAコンポジット・アプリケーションに2回目に適用しようとすると、「コンポーネント・テンプレートからSOAコンポーネントを作成」ダイアログが表示され、スキーマおよびBPELファイルがそのコンポジットにすでに存在するため、競合することを示します。図40-9に詳細を示します。

    図40-9 「コンポーネント・テンプレートからSOAコンポーネントを作成」ダイアログ

    図40-9の説明が続きます
    「図40-9 「コンポーネント・テンプレートからSOAコンポーネントを作成」ダイアログ」の説明
  7. 「次へ」をクリックします。
  8. 「競合の解決」ページで、スキップするか、すべてのファイルまたは競合する特定のファイルを上書きするかを選択します。図40-10に詳細を示します。

    図40-10 競合しているファイル名

    図40-10の説明が続きます
    「図40-10 競合しているファイル名」の説明
  9. 完成したら、「終了」をクリックします。