ヒューマン・タスクの概要
Oracle SOA Suiteには、タスク・メタデータをモデリングするための、ヒューマン・タスク・エディタと呼ばれるグラフィカル・ツールが用意されています。
モデリング・プロセスは、次のタスクで構成されています。
-
SOAコンポジット・エディタでのヒューマン・タスク・サービス・コンポーネントの作成とモデリング
-
BPELプロセスとの関連付け
-
実行時にOracle BPM Worklistにヒューマン・タスクを表示するためのタスク・フォームの生成。
ヒューマン・タスク・エディタを使用するには、次の内容も含めてヒューマン・タスクの設計概念を理解する必要があります。
-
タスクを割り当てるユーザーのタイプ
-
ユーザーをタスクに割り当てる方法(静的、動的またはルールベース)
-
ユーザーを割り当てるタスクのモデリングに使用可能なタスクの参加者タイプ
-
タスク参加者のリストを作成するためのオプション
-
タスクのライフ・サイクル全体に関与する参加者
この項では、これらのモデリング・タスクの概要について説明し、特定のモデリング手順の参照先を示します。
SOAコンポジット・エディタの使用方法の詳細は、「SOAコンポジット・アプリケーションの開発のスタート・ガイド」を参照してください。
使用可能なサンプルの詳細は、「ヒューマン・ワークフローのチュートリアル」を参照してください。