ヒューマン・タスク定義の作成の概要
ヒューマン・タスク・エディタでは、ヒューマン・タスク・メタデータ(タスクの結果、ペイロード構造、割当ておよびルーティング・ポリシー、有効期限およびエスカレーション・ポリシー、通知設定など)を指定できます。この情報は、メタデータ・タスク構成ファイル(拡張子.task
)に保存されます。また、ワークフロー・パターンによっては、Oracle Business Rulesデザイナを使用して、タスクのルーティング・ポリシーまたは承認者のリストを定義する必要があります。
ヒューマン・タスクの作成後に、ヒューマン・タスクのメタデータを構成するには、ヒューマン・タスク・エディタを使用します。メタデータの詳細および構成手順は、「ヒューマン・タスクの構成」を参照してください。
ヒューマン・タスクのメタデータは、次の2つのいずれかの方法で定義します。
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ヒューマン・タスクを「コンポーネント」ウィンドウからOracle BPELデザイナのBPELプロセスにドラッグし、自動的に表示される「ヒューマン・タスクの作成」ダイアログで「追加」アイコンをクリックする方法。この操作で、ヒューマン・タスク・サービス・コンポーネントを作成するためのダイアログが表示されます。作成を完了すると、ヒューマン・タスク・エディタが表示されます。
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ヒューマン・タスク・サービス・コンポーネントを「コンポーネント」ウィンドウからSOAコンポジット・エディタにドラッグする方法。この操作で、ヒューマン・タスク・コンポーネントを作成するためのダイアログが表示されます。作成を完了すると、ヒューマン・タスク・エディタが表示されます。
詳細は、「ヒューマン・タスクの作成」を参照してください。