タスク・フォームの概要

SOAコンポジットにヒューマン・タスクが含まれている場合は、ユーザーがタスクと相互作用する方法が必要です。このため、Oracle SOA Suiteの統合開発環境には、Oracle Application Development Framework (Oracle ADF)が含まれています。Oracle ADFを使用すると、SOAコンポジットのヒューマン・タスクを表すタスク・フォームを設計できます。

タスク・フォームは、Java Server Page XML (.jspx)ファイルです。このファイルは、ヒューマン・タスクが含まれるSOAコンポジットを作成したOracle JDeveloperデザイナで作成します。Java Server Page XMLファイルを作成するには、その前に、Oracle JDeveloperでページのエンコーディングをUTF-8に設定する必要があります。設定するには、Oracle JDeveloper「ツール」→「プリファレンス」→「環境」の順に選択し、「エンコーディング」ドロップダウン・リストから「UTF-8」を選択します。

図30-1に、タスク・フォームの作成を開始する、Oracle JDeveloperの「ヒューマン・タスクに基づいたADFタスク・フロー」オプションを示します。

図30-1 Oracle JDeveloperの「ヒューマン・タスクに基づいたADFタスク・フロー」

図30-1の説明が続きます
「図30-1 Oracle JDeveloperの「ヒューマン・タスクに基づいたADFタスク・フロー」」の説明