Oracle BPM Worklistへのログイン

次に、Oracle BPM Worklistが認識する様々なタイプのユーザーを、割り当てられている権限に基づいて示します。

表32-1 ワークリスト・ユーザー・タイプ

ユーザーのタイプ アクセス

エンド・ユーザー(ユーザー)

自分または所属グループに割り当てられたタスクを操作し、システム・アクションとカスタム・アクション、ルーティング・ルールおよびカスタム・ビューにアクセスできます。

スーパーバイザ(マネージャ)

自分のエンド・ユーザー・アクセスの他に、報告先のタスク、レポートおよびカスタム・ビューを操作します。

プロセス所有者

自分のエンド・ユーザー・アクセスの他に、プロセスには属しているが他のユーザーに割り当てられているタスクを操作します。

グループ管理者

自分のエンド・ユーザー・アクセスの他に、グループ・ルールと動的割当てを管理します。

ワークフロー管理者

エラー状態のタスク、たとえば再割当てまたは一時停止が必要なタスクを管理します。また、自身のエンド・ユーザーとしてのアクセス以外に、アプリケーションのプリファレンス変更および属性のマッピング、すべてのユーザーまたはグループに対するルール管理が可能です。

割当て先

自分のエンド・ユーザー・アクセスの他に、自分に割り当てられているタスクを操作します。

レビューア

自分のエンド・ユーザー・アクセスの他に、レビューに割り当てられているタスクを操作します。

ノート:

複数の認証プロバイダ(たとえば、SSOとフォーム)はサポートされていません。