waitアクティビティの早送りアクションの概要

waitアクティビティを使用すると、プロセスは指定された期間または時間制限に達するまで待機できます。BPELプロセス・サービス・コンポーネントをテストするときには、waitアクティビティをバイパスしてテストを続行することが必要となる場合があります。早送りアクションを使用すると、waitアクティビティをバイパスして、テスト・シナリオを進める時間を指定できます。次の例では、BPELプロセスにwaitアクティビティを1秒間バイパスするように指示しています。

<bpelTest xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
               xsi:schemaLocation="http://xmlns.oracle.com/sca/2006/test
 TestFwk.xsd"
               xmlns="http://xmlns.oracle.com/sca/2006/test"
               componentName="LoanBroker">
    <activityActions activityName="wait1">
      <fastForward duration="PT1S"/>
    </activityActions>
</bpelTest>

waitアクティビティの早送りアクションの作成の詳細は、「waitアクティビティのバイパス方法」を参照してください。