waitアクティビティのバイパス方法

waitアクティビティをバイパスして、テスト・シナリオを進める時間を指定できます。時間制限が時間切れになると、waitアクティビティは処理されます。

waitアクティビティをバイパスするには:

  1. 次の方法のいずれかを使用して、バイパスするwaitアクティビティを選択します。

    1. 「構造」ウィンドウで、「早送り」フォルダを右クリックして「作成」を選択するか、または「早送り」フォルダを選択して「追加」ボタンをクリックします。

      「早送り」ダイアログが表示されます。

    2. 「アクティビティ名」フィールドで、「参照」アイコンをクリックしてwaitアクティビティを選択します。

    または

    1. デザイナで特定のwaitアクティビティを右クリックし、「アクティビティ・テスト・データの編集」を選択します。

    2. 「早送り」タブをクリックします。このタブは、BPELプロセスにwaitアクティビティが存在する場合にのみ表示されます。

    3. 「追加」アイコンをクリックします。

      選択したwaitアクティビティが「アクティビティ名」フィールドに表示されます。

  2. 「期間」リストで、waitアクティビティをバイパスする期間(1秒など)を指定します。

  3. 「OK」をクリックします。

  4. 「構造」ウィンドウで「早送り」フォルダを展開して、waitアクティビティをバイパスして、テスト・シナリオを進める時間を表示します。図51-26に詳細を示します。

    図51-26 「構造」ウィンドウの「早送り」フォルダ

    図51-26の説明が続きます
    「図51-26 「構造」ウィンドウの「早送り」フォルダ」の説明

waitアクティビティの詳細は、「waitアクティビティによる有効期限の設定」を参照してください。