信頼性のサポート
Oracle User Messaging Serviceと連携するヒューマン・ワークフロー電子メール通知レイヤーでは、次の信頼性をサポートしています。
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次の場合、メッセージは紛失しません。
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ヒューマン・ワークフローからのメッセージ受信を確認した後で、ヒューマン・ワークフロー電子メール通知レイヤーで障害が発生した場合。
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Oracle User Messaging Serviceがヒューマン・ワークフローからのメッセージ受信を確認する前に、ヒューマン・ワークフロー電子メール通知レイヤーとOracle User Messaging Serviceの両方で障害が発生した場合。
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Oracle User Messaging Serviceが停止した場合。メッセージ配信は成功するまで再試行されます。
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通知チャネルが停止した場合。
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通知が配信できない場合は3回再試行され、そのアドレスが無効としてマークされます。また、そのアドレスは不正アドレス・リストに追加されます。必要な場合は、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlで不正アドレス・リストからアドレスを手動で削除できます。発信通知は、アドレスが訂正されるまで再送信されません。不適切に識別されるのを防ぐために、アドレスが無効とマークされるのは約1時間のみです。この時間内に、新規の通知が送信されることはありません。
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スパム・メール発信者として識別されているアドレスからの受信通知レスポンスは無視されます。
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受信通知メッセージは維持されます。
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通知配信失敗を示す受信通知レスポンス(ホスト不明メールなど)は無視されません。かわりに修正処理(不正アドレス・リストの更新など)が自動的に実行されます。
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受信通知レスポンスは、通知ステータスを示す確認が送信者に送られるように構成できます。
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受信通知レスポンスの検証は、受信通知メッセージと送信通知メッセージを関連付けて実行されます。
通知の詳細は、次を参照してください。