ワークフロー・サービスのリソース・バンドル
ヒューマン・ワークフロー・サービスで使用するリソース・バンドルの概要と、リソース・バンドルをカスタマイズして代替のリソース文字列を提供する方法を説明します。
ヒューマン・ワークフロー・サービスAPIおよびOracle BPM Worklistでは、IWorkflowContext
オブジェクトのロケール設定を使用してAPIにアクセスします。これは、アイデンティティ・サービスで構成されているユーザー・ディレクトリ内のユーザーのロケールです。ユーザーに対してロケールが指定されていない場合は、かわりにJava EEサーバーのデフォルト・ロケールが使用されます。
APIクライアントでは、IWorkflowContext
オブジェクトに新しい値を設定することで、このロケールをオーバーライドできます。Oracle BPM Worklistには、ユーザー・プリファレンス・オプションが用意されており、このオプションによって、ユーザーは、各自のユーザー・ディレクトリに設定されているロケールのかわりに、ブラウザのロケールを使用できます。