タスク・リソース・バンドル
各ヒューマン・ワークフロー・コンポーネントは、リソース・バンドルに関連付けることができます。このバンドルによって、タスクの結果の表示名として使用するリソース文字列が定義されます。リソース文字列は、TaskMetadataService
メソッドのgetTaskDefinitionOutcomes
によって返され、Oracle BPM Worklistおよびタスク・フローのタスク詳細アプリケーションに表示されます。
また、ヒューマン・ワークフローのXPath関数のgetTaskResourceBundle
文字列を使用すると、タスクのリソース・バンドルのリソース文字列をルックアップできます。たとえば、このXPath関数は、タスクの通知メッセージの作成に使用するXPath式の一部として使用できます。
ヒューマン・ワークフロー・コンポーネントをリソース・バンドルに関連付けます。これを実行するには、ヒューマン・タスク・エディタの「プレゼンテーション」セクションにある「リソースの詳細」ダイアログの「リソース名」フィールドと「リソースの場所」フィールドを設定します。「リソースの場所」フィールドの値はURLです。リソース・バンドルは、このURLが指し示すJARファイル内に含めることができます。リソース・バンドルに対して共有場所を使用すると、複数のヒューマン・ワークフロー・コンポーネント間で同じリソース・バンドルを共有できます。
ヒューマン・ワークフロー・コンポーネントに対してリソース・バンドルが指定されていない場合は、グローバル・リソース・バンドル内でソース文字列がルックアップされます(「グローバル・リソース・バンドル - WorkflowLabels.properties」を参照。)よく使用されるタスクの結果をグローバル・リソース・バンドルで定義すると、個別のヒューマン・ワークフロー・コンポーネントに対してリソース・バンドルを定義する必要性が減少します。
特定の結果に対してリソース文字列を配置できない場合は、その結果の名前がすべてのロケールで表示値として使用されます。